結婚式場で悩みを抱えた二人が出逢う
ところから始まる
鈴木保奈美さんの愛永が語る言葉が好き
「心で燃える炎は例えどちらが先に死んでも消えはしない」
複雑な関係の二人だけど
体の関係は持たず
左の小指にキスするだけの
関係だった
二人は私書箱恋愛をしていた
彼女が病気を知り病院に入院することを
彼には告げずに去った
家に黄色いハンカチがかかっていた
古ぼけてぼろぼろのハンカチ
やっと気づいてくれましたね
と、手紙を受けとる
病院で再会する二人
最後の日々を過ごす
病院の中での結婚式は涙が溢れました😭
愛永が亡くなったあと
お葬式で最後の恋文に書かれていることを実行する
二人の思い出の小指を
思い出の沖縄のブーゲンビリアの咲くところに埋める
四年後まで待ってください
四年後、彼は元妻と愛永の元夫(二人は結婚している)と娘を連れて沖縄に向かう
娘が走って「危ないわよ」と
母親が追いかける
愛永は、そこで走っているのは5才のワタシです。これもひとつの輪廻だと思いませんか?と手紙に書いていた
母親を同じ病気で亡くした愛永が両親と行った最後の旅行の場所だった
航平と二人で旅行した場所
いつか、航平さんにもみせてあげたい。ブーゲンビリア
ブーゲンビリアで赤いじゅうたんのよう
そうだ、愛永はここで生きていたんだ
航平さん、ありがとう
私はしあわせでした
最後に愛永がブーゲンビリアの中で
笑っていた
こんな恋愛もあるのかもしれないと
思った
あるひとに私が「恋人よ」が好きと言ったら
「小指の話だよね」と言われた
最後しか見てなかったワタシは
再放送をみて全てわかった
体より魂の繋がりを求めた愛永
愛永の全てがほしいと思いながら
愛永の気持ちに答えた航平
二人の愛は
神々しいくらいだ
手を握っただけのひと
ワタシは今も思い出している
遠い思い出
いつか逢えるきっと
いつか