c'est joli ここちよく たのしく すこやかに・・・

庭で育てた草花と描く情景画
les couleur
高折みゆき

夏の日の夕暮れ

2020年08月23日 10時27分42秒 | 日々 diary


夕暮れ
窓越しに
刻一刻と
移りゆく
美しい空色の束
ペールイエロー
ペールピンク
ペールブルー
そして
やがてそのやさしくもあまい色は
つよい色へとうつろいでいく
地上のすべてをうつくしくうつくしく
すべてを染めるかのように

毎日暑い日がつづいていますが
それでも、夏至も終わり
2カ月が経ち
すっかりと日が短くなってきましたね

そんななかで
日々空を見あげると
日中は青い空に真っ白な雲がうつくしく
そして夕暮れには
日々
1つとして同じ空がないことを
教えてくれているかのように
うつくしい夕暮れが広がっています
ときには優しい夕暮れ
ときにはすべてを赤く染めるかのような
力強い夕陽
日中と夜、
そして光と闇の間に
日々1つとしておなじ空色はなく
日々世界でたった1つだけの空色が
そこにはあります

光と闇のはざ間で
光と闇が融合するかのように
どこかせつなく
どこか悲しく
それでいて、そこには息をすることを忘れてしまうほどの
かけがえのないうつくしい空が広がっています

自然界のなかにも光と闇がある
光と闇が溶けあう夕暮れのように

そして、人の心にも、人生にも
光と闇があるように闇と光のはざまのなかで、
とても悲しく
とても切なく
やるせないような時間や日々のなかにも
ひょっとしたら
そこには光と闇を融合すふかのように
どこまでもうつくしい景色が広がっているのかもしれない

そんなことを夏の終わりの夕暮れを見ていて感じました

今日も良いお天気!
すべてが光につつまれ
生命力あふれるすばらしい季節

光の少なくなってしまう秋冬に備えて
たくさんの光のエネルギーを全身で吸収して
これから移り変わりゆく季節を前に
健やかな心と身体を手に入れましょう

今日も夏のお陽様のように
笑顔にあふれ
周りの人たちも照らすかのように
光あふれるうつくしい1日を過ごせますように


ちいさな鳥が運んでくれたもの

2020年08月15日 10時05分26秒 | 日々 diary


あおいあおい空
まっしろなまっしろなおおきな雲
もくもくした入道雲
まぶしいほどの光の束
カーテン越しにも
まぶしさを感じずにはいられないほど
そんななかで

ピイピイ
ピーチュル
ピイピィ
ピーーチュル

聞きなれないな小鳥のさえずりに
気づきました
カーテン越しに飛び交うちいさな影もあったので、
そっと外を見てみると
黄緑いろの
とてもあざやかな色をした
ちいさな鳥たちが・・・
4~5羽程でしょうか
楽し気に、たのしげに
近づいたり
離れたり
たのしく
さえずりながら
あたりをしばらく飛んでいます

間違っているかもしれませんが
メジロでしょうか・・・
この季節に
この場所で
なんだか不思議な気持ちがしましたが、
1時間程
たのしく歌うように
飛び交いながら
遊んでいるようでした

展覧会をしている
八ヶ岳高原ロッジでは、滞在していると
いつもたくさんの野鳥のさえずりやその小さな姿に
いつも心を和ませてもらっていますが、
この場所で、ちいさな鳥たちの楽し気な姿を見ることができて
なんだかほっとする、笑顔の時間を過ごしました

笑顔の時間を自分自身に与える
自分自身の存在って当たり前すぎて、逆に自分自身の感情には
意外にも、無関心だったり
大切にできていないことが多いのでは・・・

自分自身が楽しむことが、
じつは何よりも大切で
地球も、宇宙も喜び、波動は上がっている
自分が幸せだと、地球も宇宙も幸せで
自分が癒されると、地球も宇宙も癒される
ちょっと大げさなくらいな視点で、物事をとらえると
波動は、ぐんと上がる

波動は正直だから
すべては共振、共鳴
周囲も大切だけど、それ以上に
自分自身が大切
そんな視点を、日々のなかに自然に取り入れていけたら素敵です


今年は、東京の兄夫婦も帰って来られないこともあり、
コロナ渦で、お参りも自粛ということもあって、
いつもとは異なり、のんんびりとしたお盆休みになりました
今日は送り火を焚いて、お土産をお持ちいただいて、お経を読んでご先祖様をお送りします
子供の頃は、よくわからないでお経にも参加していましたが、
いつしか自然と身につき、心が休まるようになりました

これまでは、神様大好きで、神社巡りばかりしてきましたが、これからは少しずつ
お寺巡りなどもしていけたらと思うこの頃です

毎日暑い日が続いていますが、
今日も健やかで、
自分自身を愛して
笑顔あふれる
幸せな1日を過ごされますように!





熱田神宮へ

2020年08月04日 17時52分28秒 | 日々 diary


まっすぐに
真っ直ぐに
まぶしいほどの
その光は
すべてを明るく照らします

8月の陽の光
あまりにもまぶしいですが
それでも
たくさんの元気と勇気をくれるかのようです

8月にはいって、
ようやく梅雨も明けて
すっかり空は夏模様になりました
遅かった夏
待ち遠しかった夏
それでも、夏本番になると
あまりの暑さに
つい秋を待ち遠しくなってしまうから
不思議ですね

8月1日は八朔だったので、
ほんとうは1日にご挨拶に伺いたかったのですが、
なにかと忙しくしていて、地元の神社へは参拝しましたが、
熱田神宮へは、昨日お参りに行ってくることができました

平日でもあり、また連日の暑さもあってか、
この日は、人もまばらで、
ゆっくりと参拝できました

これまで、御御籤をひいたことはあまりなかったのですが、
まだまだ神様のお言葉をはっきりと感じることもできないので、
御神籤で、神様からのお言葉をいただけたらと思い、ここ最近引くようになりました。

熱田神宮でははじめての御神籤・・・
以前、友人たちが、御御籤をひいたところ、熱田神宮は凶率がかなり高く、
3回ひいて、3回とも大凶だったと聞いたことが何度かあって、
ちょっと怖いなって思いながらも、引いてみました。

事前に、本宮でしっかりとご挨拶してから、その際に、いまから御神籤をひくので、どうかお言葉ををお聞かせいただけるようにお願いしてから引いたせいか、膝をうちたくなるようななるほどのお言葉でした。

時々お言葉をいただけるものの、やはりなかなか感じづらいもの・・・
こうして御神籤というツールを使って、こんな形で、神様のことを感じられるなんて、
素晴らしいと、あらためて感じました

御神籤は、吉凶で、一喜一憂するのでなく、あくまで、歌やお言葉の部分が大切のようです
御神籤を引くと、どうしても吉凶を気にしたくなりますが、そこは気にせず、あくまで
たいせつなのは、歌であったり、お言葉です

気持ちも新たに参道を歩いて、八剣宮方面に向かう途中、カフェが臨時オープンしていました
いつもは、結婚式関係者しか出入りできな場所ですが、8月いっぱいはカフェになっているようで、
懐かしさもあって、カフェでほっと一息して、ご神域のなかで、のんびりとした心地よい時間を過ごすことができました

参道へ戻ると、蝶が近づいてきました
なんだかひらひらとついて来てくれるようだったので、ゆっくりとそっと歩いていくと
八剣宮まで、ずっと付いてきてくれました

そして、八剣宮などでのお参り・・・こちらもお人はすくなくて、ゆっくりと参拝できました

参拝が終わって、最後の確認で、御御籤をひいたところ、思わず涙がでるようなあたたかな言葉をいただけて、
元気と勇気をいただいて、神社をあとにしました
すると、恐らく先ほどの蝶とは違う蝶だと思うのですが、鳥居のところから、すっとまた近くをひらひらと飛んでから、
ふわりと空へと飛んでいきました
なんだか見守ってくれているかのように、不思議な蝶でした

こうした場所があるというだけで、ほんとうに幸せです
心のより所になる、お気に入りの空間をこれから、もっと大切にしていきたいなって思います

明日は、富士山を見に!
そして、浅間大社様に会いに行ってくる予定です!


今日も笑顔のよい日になりますように!
夏の陽ざしにも負けないような
健やかな日々を過ごされますように!









ブルーベリー狩りへ

2020年07月20日 10時45分48秒 | 日々 diary


きらきらと
まぶしいほどの
お陽さまのひかりに
あおくあおく
そのムコウに
吸い込まれてしまうような
深い青
真っ白な雲が
青い空を背景に広がって
夏のにおいを
感じるような1日

きのう
ようやく
久しぶりに気持ちよく晴れた日

3年程前にお邪魔させていただいた
ブルーベリーを、たくさん育てていらっしゃる
お友達のご両親のご実家にお邪魔して
数年ぶりに、ブルーベリー狩りを楽しませていただきました

ここ数年
丸善さんの展覧会と重なってしまって、
なかなかお邪魔できなくて、さびしい気持ちもありましたが、
今年は参加できるスケジュールで、ほんとうにうれしかった

数年ぶりにお邪魔したご実家・・・
ほんとうに変わらずよい空気がながれていて、
変わらず、あたたかな笑顔で出迎えてくださって、
そして、いつもとても素敵な母娘さんとも
久しぶりのたのしい再会・・・
初対面の方も数人いらっしゃったけど、
どなたもとてもあたたかくて明るくて、なんだか懐かしい気持ちさえするような・・・
ほっとする時間

昨日はお陽さまの光に恵まれただけじゃなく、
ときおり吹いてくれるここちよい風が、
ブルーベリー狩りに夢中になって
熱くなったからだを、ひんやりと冷やしてくれる

集まった皆さんで、休憩しながらいただく
手作りのブルーベリージャム
地元でおいしいと評判のパン屋さんのパン
おいしいコーヒー
それにスイカ・・・

笑い声と、楽しく、ここちよい会話
良い気しかながれていない
たくさんの笑顔とご一緒させていただくことで、
たくさんの元気をいただきました

それだけでも十分なのに、
収穫したバケツサイズのブルーベリーのご褒美
さらには、あたたかなお母様からいただいた手作りマスクまで・・・

今年は気持ちがふさぐことが多かったけど
ほんとうに幸せな時間をいただきました

たくさん収穫できたブルーベリー
手作りジャムにしようと思います

そして、ジャムをいただくたびに
きっとこの楽しい時間を思い出すのかと思うと
幸せだね

感謝の想いとともに
あんなにも笑顔いっぱいの時間を
わたしもプレゼントできるようになれたらいいなって思います

今日も笑顔で
幸せを願い合える素敵な1日になりますように!


夏至の日に

2020年06月22日 10時55分03秒 | 日々 diary


光の束が
まぶしいほどに
大地にふりそそぎ
すべてに光があたるかのような時間

昨日
夏至を迎え
蟹座0度で新月
部分日食を迎えました

以前のブログでも書きましたが、
あたらしい人生、あたらしい自分を迎え入れるために
これまでのブロックをリリースしていくのに
とても良い時期
その意味でも、内省をしたり、文章やメモに書くことで、
アウトプットすることで、たくさん気づきが得られるタイミングでもあります

あたらしい自分と人生を迎える意味でも、
生まれ変わりの儀式・セレモニーのようなものだと考えて
楽しみにながら、できるといいですね

昨日、わたしは熱田神宮へお参りに行きました
7月1日~開催する展覧会の前に
気持ちを整える意味でも、あたらしい気持ちを迎え入れる意味でも
たいせつなタイミングだと思っていたので、伺えてよかったです
30日の大祓の人形もお出しすることができたので、ほっとしています

タイミング的にもたくさんの方々が訪れていらっしゃいました
それでも、八剣宮は、比較的空いていて
ゆっくりとお参りさせていただくことができました

鳥居をくぐると、ちょうどご祈祷のタイミングだったようで、
太鼓の音が境内に鳴り響き、空気が変わった気がします
いつもは静かでとてもおだやかな空気が漂う上知我麻神社・・・
ちょうどお参りさせていただくタイミングで、祝詞があげられました
やわしくやわらかく美しい空気がながれていて、神様が降りていらっしゃったのがわかるような時間でした

いつもと順番を変えて、最後に八剣宮でお参り・・・
どうしても、ここでお参りすると、あたたかで、ここちよい空気を感じて、
自然と涙がながれてしまいます

たくさんのあふれる想い
たいせつな想いも、自分をしばっていた想いも
すべてすべて、手放して、大いなる力にゆだねることも
時には大切・・・
自分でコントロールすることがすべてではない
コントールを外した時にこそ、手放したときにこそ
なにかしらの介入がはいったりするものです
それはある意味、自分を信じることにもつながります

夏至もおわり、
2020年も、あたらしいステージに入ります
どうか自分らしい笑顔を
思いやりをもって贈り合える
うつくしい日々でありますように!

そして、展覧会もいよいよ10日近くで開催です。

こんな時期ではありますが、それでも、万全な準備をして、皆様をお迎えしようと思います。
作品とともに、幸せいろの時間をお過ごしいただけたらなによりです。
きっと、笑顔にお目にかかれますこと、楽しみにしております!
きっとお目にかかれますように!


○ 展覧会タイトル:

- 希望の光にあふれる場所から -

高折みゆき展 ~庭で育てた草花の花びらで描いた情景画~


○ 日程:
2020年7月1日(水)~7月7日(火) *最終日は17時閉場


○ 場所:
丸善 日本橋店 3階 特設会場


○ DM文章より:
自然からの大切な贈りものである草花や葉をコラージュし、
ヨーロッパのうつくしい水景色や花景色などを描きました。
陽の光にあふれるこの季節、幸せと笑顔をもたらしてくれますように・・・
そんな願いが込められた作品たちに、ぜひ会いにいらしてください。
作品とともに、やさしい笑顔あふれる時間をお過ごしいただけたらなによりです。


○作家在廊日:  7月1日~7月7日 期間中毎日在廊いたします。

○作家在廊時間: 10:30頃~18:30頃を予定しております。 
ソーシャルディスタンスの関係で、マスクなどを着用して、間隔を保っての接客にはなりますが、
今の時代に合わせ、そのなかで、精一杯皆さんとコミュニケーションがとれたらうれしいと思っています。

こちらの会場でしかお目にかかれない方もたくさんいらっしゃるので、できるだけ長い時間、上記よりも遅い時間まで在廊できたらと思っています。
1年ぶりや、久しぶりにお目にかかれることを、楽しみにしています。


○作家ウェブサイト: http://miyukitakaori.com/