
逆さまの写真でスマン。
昨日「ギター直りましたー」と連絡があったので、休みだった今日取りに行った。

どう?このピカピカ具合?

フレットと指板に全く隙間無いでしょ?
今回のリペア依頼はビビりを無くすというものだったんだけど、結局はこのギター、フレットが浮いていたからそれを直して擦り合わせをしたそうだ。
フレットの交換はしてないとの事。
修理代は16,794円掛かりました。
あれ?見積りの時より高くなってる?
エリクサー張ってって言ったから弦代かな?
けどそのお陰でピッカピカだし、気持ち良く弾けるギターになりました!
ただ、擦り合わせた影響か、チョーキングする時とか指が指板に当たる感じがしてちょっと違和感有り。
そこまでフレット低くなってないんだけどねー?

修理完了連絡の時に「1弦側のスタッドが傾いているけどどうします?」と言われたが、今回はスルーした。
そこまで酷い傾きではなかったし、それを修理すると更に12,000円掛かると言われたので(汗)
って言うか完了連絡の時に言われても、預ける期間が長くなるから嫌だよね~
最初に言ってくれたらやってたかな?

フレットの端も丁寧で、弾いていて引っ掛かりが全くない。
弦高も12フレットで1弦6弦共に2ミリ切るくらいで、低過ぎずちょうど良い!

買った時はかなりの美品で驚いたが、こないだのMG-130の方がかなりの美品だったから久しぶりにMG-700を見た時は「あれ?意外と傷あるな…」と思ってしまった(笑)

ちなみにこれはロックナットの下に入っていた紙(笑)
通常の金属製のシムも挟まってるけど、更にこれが挟まってたみたい。
フレットが摺り合わせて低くなったから取ったらしいんだけど、これ紙ヤスリじゃん!
驚きΣ(・∀・;)
いつものセッティングで弾いてみると、以前は音が太すぎて扱いにくいと思ったのが嘘みたいに感じた。
弦のゲージを10から09に変えた時に音がだいぶ変わってたけど、フレット摺り合わせの影響か更にスキっとした。
フロントシングルはまぁ相変わらずだけど、リアハムはこのままで十分!
で、音比較にパシフィカを弾いてみたが、もうスッカスカに感じて聞くに耐えなかった(汗)
シングルハムのパワーがないから全然歪まないし、何よりマトモになったMG-700を弾いたせいでパシフィカのビビりや音詰まり、弦高の高さが気になった。
んーもうパシフィカは引退だな。
今回お世話になったリペアショップは「ギターワークス」さんです。
初めて利用したけど自宅から近かったのが一番の理由。
今回のMG-700の修理で腕の確かさは十分分かりました。
今後もお世話になると思います。
ただちょっとあんまり親身ではないかなー?なんて思ったり。
最初に伺う時に電話した時も無愛想だったし、ギター持っていって説明した時もあまり会話は無かったし。
その後見積りの電話の時も詳しい説明は無かったし、今日取りに行った時も同じ。
職人さんなんだろうけど、修理以外は流れ作業的な印象を受けました。
自分の大事なギターを預けるんだから、やはりいろいろと説明や会話があるととても安心して預ける事ができると思う。
もちろんこちらからはいろいろと質問したし、答えてはもらったけど。
他のリペアショップにもあるのかは分からないけど、カルテ的なものがあるととても嬉しいな。
「この様な修理依頼だったので、この様に修理しました」とか「こことここにこの様な不具合があったので、この様な修理をしました」とか手書きでもいいから貰えると安心するな。
あとは「今後はこの様に使ってあげてね」とかアドバイスとかね。
んーワガママかな?
あとはもうちょっと早い仕上がりだと嬉しいな。
色々と書いたけどそれらを差っ引いても有り余るリペア技術ですので、今回のリペアも大変感謝しています。
年明けにはMG-130を相談してみようかと思います。