等身大の日常

GNX2で発見!

今日気付いたんだけど、GNX2のエフェクトでデチューンとピッチシフトだけはワーミーブロックとモジュレーションブロックの両方に入っている。

GENESIS3とGNX4も同じだから、多分GNX1と3も同じだろう。

以前もチョットだけ布袋音に興味が出た時にいろいろ調べてみたんだが、布袋は普段からピッチシフターでオクターブ上の音を常に掛けてた時があったみたい。

もちろんコーラスも同時に使ってる事も多い。

その時持ってた機材のJ-STATIONとToneLabEXはモジュレーションブロックにコーラスとピッチシフターが入ってたのでどちらかしか使えなかった。

Jステは和音に対応してなかったからコード弾きが出来なかったし。

ToneLabはピッチシフトした音が嘘くさい音で、それが逆に布袋らしくて良かったけどね。

コード弾きにも対応してたし。

RP-360XPもやっぱりコーラスとピッチシフターは同じモジュレーションブロックに入ってた。

ブロックの接続順は自由だったけど、ほとんどのエフェクトがモジュレーションブロックに入ってる。

しかもピッチシフターは音程が安定してなくって変な感じだったし。

音色はリアルだったけど使えないなーって思った…って以前ブログに書いたと思う。

最近のZOOMのG3とかG5なら出来るでしょう。

もちろんBOSSとかの他のお高いマルチも出来るでしょうねー

取り敢えずGNX2でクラウディハートのイントロみたいな事をやりたかったので試してみた。

すると発見!

同じピッチシフターでもワーミーブロックに入ってるのと、モジュレーションブロックに入ってるのでは掛かり方が違う。

ワーミーブロックに入ってる方はRP-360XPと同じく、ピッチが安定しない。

和音を弾くと音が濁っちゃう。

単音弾いてゆーっくりとチョーキングするとよく分かる。

けどモジュレーションブロックの方は全然そんなことない。

ToneLabと同じように良い感じ。

デチューンはよく分からない。

となると、ピッチシフターとコーラスを同時使用しようと思ったら、ピッチシフターはモジュレーションブロックで掛けて、コーラスはワーミーブロックのデチューンで代用するしかない。

ピッチシフトの前にデチューンで音程を曖昧にするのはどうかな?と思ったけど、聞いてみると変ではない。

という事でGNX2でピッチシフターとコーラスを同時に使う場合は、ワーミーブロックでデチューンをコーラス変わりにし、モジュレーションブロックでピッチシフターを掛けましょう。

それにコンプレッサーとディレイ掛ければあっと言う間にそれらしくなる!

あと、GNX4はペダルのオンオフを他の事に設定できるみたい。

英語の取説見てたらなんとなくそんな事が書いてあった。

便利そうだけどさすがにデカくなるし、MTR機能はいらないしなー。

※10/1追記

ピッチシフトを比べてみた。

ワーミーブロックに入ってるほうはミックスレベルを99にすると、ほとんどピッチシフトした音のみになる。

ただしピッチは安定していないので、コードを弾くと濁っちゃう。

単音も微妙。

モジュレーションブロックに入ってるほうはミックスレベルを99にしても、原音が消えない。

コードを弾いても音は濁らないから、やはり使いやすい。

ただミックスレベルを10くらいにして、常時掛けっぱなしならどちらでも問題なさそう。

オンオフするならモジュレーションブロックに割り当てるか、ペダルに割り当ててコントロールするかだね。

で、デチューンをコーラス代わりに使ったが、これはモノラル出力でならコーラス代わりに使える。

ステレオ出力するならコーラスを使わないとステレオにはならない。

デチューンはワーミーブロック・モジュレーションブロック共にステレオではない。

ステレオ出力することはほとんどないけど、ヘッドフォンだと気持ち良い。
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