最期の時を迎えること 2020-03-03 00:39:32 | 書評みたいな・・・ 『ライオンのおやつ』小川糸 ポプラ社本日読了。最後が予想されるだけに一息で読むことがしんどかった。ただ、思ったよりも悲嘆な終わりでなかったことに救われる思いがしている。父親の家族が登場することには違和感があったが、これは作者の物語を優しく終わらせたい意図だろうか。自分の最期の時を考えてしまった。こんな風に綺麗に幸福な終わり方ができるとは思えない。それともある程度達観できるのだろうか?作者らしい一つのファンタジーと受け止めておこう。 #読書 « ねずみの騎士デスペローの物語 | トップ | 普通の写真が黙って訴えかけ... »
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