週末のことです。
恐ろしい者を鏡越しに見てしまいました。
洗面所の洗面化粧台で手を洗っていた時、
ふと鏡を見ると、右手の壁の後ろ側の面に何かが写っているのが見えました。
何だろうとよく見ると、
え~~~!ムカデ?
鏡越しではなく、肉眼で壁面を見たら、
やはりムカデ!
恐ろしくて言葉を失いました。
居間でテレビを見ていた夫と、
帰省して二階の部屋にいた息子を大急ぎで呼び、
この事態をどうするか相談しました。
残酷ですが、被害が出る前に処分するしかありません。
ただ、壁にくっついているので、
たたけば壁が汚れます。
それで考えたのが、
壁面の下の床に新聞紙とビニール袋をひき、
ムカデを壁から床にまずははたき落とし、
床に落ちたところで、
硬く棒状にした新聞紙でたたく。
このフローリングの部分に新聞紙とビニール袋をひきました。
床に落とす役は夫が、
新聞紙でたたく役は私と息子が担うことにしました。
床に落ちたムカデが向かってきて、
刺されたらと思うとすごく怖い。
ムカデの姿を見るだけでも、
気持ちが悪くて恐ろしい。
でも、行動しないと仕方ありません。
夫がムカデをひと払いで床に落としました。
新聞紙を振り上げ身構えていた私と息子、
一瞬たじろぎました。
二人ともたたくことにためらいがあったのか‥‥
でも刺されてしまっても、逃げられてしまっても大変なことになります。
私は意を決して、
何度も新聞紙を振り上げました。
恐いし気持ち悪かった(泣)
結果は成功!
床にひいた新聞紙とビニールのおかげで、
床も汚れずに済みました。
私よりも反射神経がいいはずの、
頼りにしていた息子は、
何もしませんでした。
逆に私の必死の剣幕にちょっと驚いた様子でした。
息子も夫も私も、
今までから虫類は見つけてもたたくことせず、
何か入れ物に追い込んで、
それを外ではらって逃がすということをしています。
さすがにゴキブリだけはたたくか何かしますが。
息子は小さい頃からゴキブリでさえ「かわいそう」と言って
たたくことはできません。
そんな思いがよぎったのか、
何もできなかった息子でした。
ムカデも可哀そうでしたが、
仕方がありませんでした。
さて、ムカデはいったいどこから侵入してきたのでしょうか?
これがわからないと、
また家の中に姿を現すのではと
不安でたまりません。
色々考えたのですが、
洗面所の床には、床下への通用口があります。
工事の時や、床の下の状態を見なくてはいけない時用のもので、
開けたことは一度もありません。
もしかして、ここから侵入したのでは?
もし再びムカデのを家の中で見つけたら、
ムカデよけの何かの製品を買わなくては。
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