ミュージカル 走れメロス 東京千秋楽
2012年 9/11 18時半~ オーチャードホール
原作:太宰治
演出・脚本:西田大輔(AND ENDLESS)
音楽:河村隆一
キャスト:河村隆一、諸星和己、鈴木亜美、IZAM、玉置成実、大澄賢也、松田一三、國元なつき、西山結花、夕貴まお、川原一馬、田中良子、佐久間裕人
岩室由実 碓井菜央 篠原沙弥 永咲友梨 沼田由花 丸山美那子 三井菜々 矢冨はるか miotchery
伊藤航 神谷直樹 遠山裕介 楢木和也 宮垣祐也 瀬戸山清香 東郷祐香
↑いっくんからお花が届いていました。
ちょっと長かった~&劇場広すぎかも。オーチャードホールは2000を超えて帝劇と同じくらいかな・・・。
コクーンのようなサイズでもいけそうな作品でした。川村さんが太宰を、諸星くんが最初の執筆名 辻島衆二。
今の太宰と、若かりし太宰を一緒に出演させちゃうというT劇モーツアルトのような作品。
出演者が多くて、時々理解不足なところもありましたが、思ったより楽しめました。
ただ、長い!!3時間半ぐらいでした。シリアスな面と、ダンスを盛り込んで現代風にしたところとあり、私的には後者の楽しい部分を長く見ていたかったので、シリアスなところはストーリーテラーを入れて完結にして、2時間ちょいで終わらせてもらっても良かったのかな。
一馬くんは、若いのに年上の坂口安吾役、ヒロポンに溺れながら、太宰について語ったりという役でした。
今日は千秋楽ということで、小道具のお酒は本物らしく、むせている役者さんも・・・。みなさん出来上がっちゃったんじゃないかな(笑)
ダンサーさんがトートダンサーだった宮垣くんや遠山くん、とイケメンが踊ってくれて、このシーン長く見ていたくなりました。
亜美ちゃんは、アイドルのまんまな感じで、歌い方もミュージカルの雰囲気はなかったですね。
玉置成実ちゃんも、ハンソンと演技が同じ感じなのですが、今回愛人さんだから、もうちょっとはじけてもよかったのかも。
かーくんは、はじけてましたね、ダンスシーンでは昔のダンスを見せてくれたり、なんとローラースケートも
終演後のご挨拶でも歯に衣着せぬトークで、飛ばしてました。
河村さん、音楽担当ということでしたのでなんとなく、ルナシー的な曲が多かったように思います。IZAMさんもなかなかご活躍。
賢也さんの芥川は、はじけていて印象深かったです、というか、彼が出るとどうしても彼に目がいっちゃいますね。
ダンスもバリバリ踊ってました。