太宰治展示室 三鷹の此の小さい家 収蔵作品展III
2022年7月29日 三鷹市美術ギャラリー
三鷹駅駅前に美術ギャラリーがあるのを最近知り、三鷹近くに行ったついでに寄ってみました。
無料で楽しめるのはめちゃポイント高いです。
最初に太宰治が暮らした三鷹の家を再現した中に入ってみました。
6畳間と玄関のみ撮影OKでした。お部屋は6畳・3畳・4.5畳の3部屋。3畳は常設で、彼のアドレス帳や人間失格の原稿など貴重な資料を観ることができました。
玄関
4畳半は、企画展でこの日は「津島美知子の決意と生涯」ということで奥様のことをとりあげられてました。奥様の実家のこととか、家族のことなどを知る展示になってました。
個人的に、太宰といえば、BARルパンで立膝みたいな感じで座ってる写真が有名ですが、そういう感じではなく、ここ三鷹で近くに住む、作家さんたちと交流しながら静かに暮らしてたような展示でした。
住んでいた頃は、今とは人口もかなり違って武蔵野という感じの地だったようです。
6畳間は、端に文机もあって、ここで一人1枚何か書いてもよいようにそういった原稿用紙も用意されてました。
このちいさい家のほかに、この日は、所蔵品から、桜井寛・桜井浜江の作品が展示されていました。
残念ながらお二人について知らなかったのですが、力強い絵でパワー貰いました。