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10/21 14時~ 紀伊國屋サザンシアター
出演:水谷貞雄、倉野章子、石田登星、佐古真弓、佐々木睦
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ともだちと円相でお腹が苦しくなるほど食べた後行ったのでかなり眠気も襲ってきそうな状況で行きました。
お話は、最期のときを静かに迎えようとしている頑固な老作家、過去を振り返り、彼はひとつの決断をする。それは、このまま面倒老いていく面倒を見てもらうより、殺してもらおうと・・・。年若い妻やかつて捨てた息子への複雑な思い、しかし人生はままならず、事態は思わぬ方向へ。
「あのやさしい夜のなかへそっとはいってはいけない」ディラン・トマスの詩が意味するものなどを語りながら、人生の最期を考えさせられるようなお話でした。
今回の訳は、小田島恒志さん、この方ってあのシェークスピアの訳で有名な小田島雄志さんの息子さんらしいです
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今回ベテランの役者さんが多かったので見ていて安心でした。
佐古真弓さんは、若い方なのですが、どこかで見たことがあるな??と
思い調べてみたら文学座で「エスペランド」などにも出演されていました。