いつもありがとうございます。社長の柴田です。
神戸ルミナリエの開催時期は、毎年寒さも本格的になりますね。
忙しさにかまけてひさしぶりのブログです。例年同様この時期は年末まで大忙しです。
これもひとえにお客様のおかげです。ありがとうございます。
さて、私ごとですが歳のせいか最近夜中の3時頃に目がさめるようになり、ラジオを聞くようになりました。
NHKラジオの4時から、色々な先人達のお話が放送されています。
今朝は、「近江商人」の思想、行動哲学を研究されている教授のお話でした。よろしければ。
現存の大企業の多くは、「近江商人」の流れを汲んでいるそうで、伊藤忠をはじめ丸紅、ニチメン
など滋賀県出身の起業家です。なぜ、滋賀県出身者が多いのか?そこには、地の利、気質もありますが、
近江商人には長く受け継がれている思想・行動哲学があるからだそうです。
なかでも、三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」の思想が基本にあるからです。つまり、
売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の
発展や福利の増進に貢献する、三方良しの理念が彼らの家訓として継承されていたからだそうです。
そして、商いの基本は、会社を長く存続させる、そのためには良いものを薄利をもって多くの買い手に喜んで
いただくこと。そして、遊ばず、真面目でうそを言わないことなどなど。
私も、「三方良し」の商売の基本を肝に銘じ取り組んでいきたいと思います。