aikoのパワーって、やっぱりすごいです!
※この先、ネタバレありです。
2007年1月31日(水)晴れ。
「LLP10 add.」@横浜アリーナ
今日は15回目のaikoライブ。
アリーナAブロック、6列目。
ステージはナナメ右手。 サイドステージを発見してにんまり。
けっこう近いかも☆
19:10過ぎ、そろそろかなぁ…と思っていた頃、暗転。
会場の空気が一気に変わる。 みんなの視線がまだカーテンの開かないステージに集中する。
「キスする前に」で、ピンクのTシャツを着たaikoが登場! 同時に、視界がかすむ。
だって、本当に、本当に逢いたかったんだもん。
隣にいる友達に気づかれないようにそっと涙を拭いながら、続くアップナンバーに必死で手拍子してついていく。
いつもの笑顔。いつもの優しさ。いつものパワー。そして、いつのユーモア。
「今日もいっぱいしゃべろうなー。」
1人1人と目を合わせ、1人1人の声に耳を傾け、しっかりとうなずいてくれるaiko。
私たちの声は、想いは、必ずaikoに届く。
会場の空気がいつもやわらかくてあったかいのは、aikoの人柄の表れ。
今回は予想外の選曲がいっぱいだった。
特に大好きな「シーソーの海」
aikoの優しい歌声に、白い砂浜と穏やかな波が目に浮かぶ。
aikoがステージから消えてもずっと続くバイオリンの音色がとってもキレイだった「気づかれないように」
会場がしーんと静まりかえり、みんな曲の余韻に酔いしれていた。
シャツ+ネクタイ姿に衣装チェンジしたaikoが、花道の真ん中から出てきたのは数分後。
めくるめくるめく、シングルメドレーが始まった。
1曲1曲、その時の想い出が蘇る。
光の中心で「スター」を歌うaikoはとてもキレイで幻想的だった。
ステージでクルクル回りながら、花道を駆け抜けながら、楽しそうに歌うaikoを見つめ、懐かしくもあり、楽しくもあり、せつなくもあり…。
こんなにたくさんの曲の分だけ、私もaikoと一緒に過ごしてきた。
これからもずっとaikoと一緒に過ごしていきたい。 強くそう思った。
メドレーが終わると、いよいよライブも後半戦だ。
aikoも会場もテンションが更に上がっていく。熱い。
上から降ってきたキラキラテープを手にした会場は、照明に照らされて眩しいくらい輝いている。
楽しい時間はあっという間に終わってしまう。
夢が醒めるのはとっても早くて、変わらない毎日がもうすぐ戻ってきてしまう。
目の前にaikoがいるのに、こんなに近くで声を聞いているのに、こんなに楽しいのに、寂しい。
こみあげてくる寂しさをごまかすように、手を高く挙げジャンプする。
会場が揺れる。 aikoと会場がひとつになる。
aikoの魔法は本当にすごい!
アンコールにはボダーのライブTシャツで登場したaiko。
あと2曲。
aikoの声を聞き逃さないように、aikoの表情を見逃さないように、体の全神経をaikoに集中させる。
「瞳」
スクリーンに映し出されたひまわり畑。
会場に降る雪。
せつなく、丁寧に、凛と歌い上げるaiko。
また忘れられないライブがここに生まれた。
もっと一緒にいたかったけど、さよならの時間が迫ってきた。
「みんなに何も返せていない」と涙ぐむaikoに「そんなこと絶対ない!」と心の中で叫ぶ。
いつもたくさんの幸せを届けてくれてるじゃない。
たくさんの感動を、たくさんの勇気を、たくさんのキラキラを、いつも私たちに届けてくれてるじゃない。
頑張れ!って、1人じゃないよ!って、いつも背中を押してくれるじゃない。
aikoが笑ってくれるから、私も笑えるんだよ?
aikoが頑張ってるから、私も頑張れるんだよ?
aikoの存在で、たくさんの人が救われてるんだよ?
だからずっと、私たちの側にいてね。
ずっと、aikoの側にいるからね。
ラスト1曲「シャッター」
aikoの声が遠くで聞こえる。
最後まで一緒にいたかった…。 悔しい。
aiko、今日も夢のようなキラキラした時間をありがとう。
またaikoに逢える日まで、私、頑張るからね!
また笑顔で逢おうね。
---セットリスト---
1.キスする前に
2.その目に映して
3.キラキラ
4.深海冷蔵庫
5.雨降るオーバーオール
6.マント
7.どろぼう
8.雲は白リンゴは赤
9.ある日のひまわり
10.シーソーの海
11.気づかれないように
12.めくるめく、シングルメドレー
(蝶々結び~ボーイフレンド(イントロのみ)~花火~カブトムシ~ナキムシ~スター~かばん~ロージー~三国駅~おやすみなさい~えりあし~あした~アンドロメダ~あなたと握手~花風~初恋)
13.桜の時
14.ライン
15.ジェット
16.イジワルな天使よ世界を笑え!
(アンコール)
17.瞳
18.シャッター
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