そこには、愛と優しさであふれた、素敵な時間がありました。
※この先、ネタバレありです。
2013年10月9日(水) 晴れ、ちょっぴり小雨。
今日は28回目のaikoライブ。
「LLP16.5」最終日@日本武道館
西スタンド1階G列25番。
こんなに胸が苦しくなるほど緊張して迎えたaikoライブは今までになくて。
「どうか、aikoが最後まで歌いきれますように・・・」祈るような気持ちでaikoの登場を待っていました。
客席に360度囲まれたaiko初のセンターステージ。
1曲目のイントロが流れる中、大きく膨らんだバールーンの中から登場したaikoは、いつものaikoでした。
ひまわりのように明るくて元気な、大好きな笑顔のaikoでした。
もう、それだけで胸熱。既に泣く(相方さんにバレないように)。
会場の空気がね、優しいの。すごくすごく優しいの。
みんながaikoを見守っているような。
全力でパワー送るよ!って。 私たちが全力で支えるよ!って。
そういうすごく優しくてあったかい空気。
それは、何回もaikoのライブに参加してきたけど、今まで感じたことのない、なんとも言えない空気でした。
喉の調子はどうかなぁ?無理してないかなぁ?
そんな心配を吹き飛ばしてくれるようなaikoの歌声に、会場の熱が一気に上がっていくのを感じました。
私たちをとても大切に想っていてくれるaikoだから、公演延期を決めてからの4日間、本当に悔しくて苦しくて辛かったと思うの。
いっぱい泣いたと思うの。
それを乗り越えて、歌が歌えることの喜びを噛みしめるように、1音1音大切に歌うaikoの姿に胸を打たれました。
いくつもの光のすじに照らされてその中心に立つaikoは、凛としていて、キレイで、少しだけ儚くて。
もちろん本調子じゃなくて、声がのびなかったり、いつもは使わないような裏声を使ったりする場面もあって。
その度に「aiko!頑張れ!」って、握りしめたこぶしに力が入っていたらしく。
手のひらにくっきりと爪の跡。←帰りの電車の中で気づきました。
「青い光」の時は本当に緊張しました。
私が歌うわけじゃないのにね・・・。
MCでは少しづつかすれていく声も、歌では後半になるにつれてどんどんのびやかになって、aikoの集中力の高さとプロ意識の高さに、ただただ感動でした。
aikoの魔法に勝るものなんて、きっとない。
スカートをひるがえしながら、クルクルまわりながら、小さな体で私たちに大きな愛を届けてくれて。
会場1人1人の声に耳を傾け、しっかり会話をし、バンドメンバー(特にヒロくん)をいじり倒し(笑)
「いつものaikoライブ」がそこにはあって、すごく安心しました。
「アスパラ」「恋人」「小鳥公園」・・・「オレンジな満月」...&more
最近ファンになった人には全然優しくないセットリストを用意してくれたところも大好き(笑)
積み重ねてきた時間と想いを乗せて、aikoが私たちに伝えたかったことがこのセットリストに詰まっているんだろうなと。
きっと、今回のライブは絶対忘れられないだろうなぁ。
aikoはこんなにも愛されているんだって、再確認できたライブ。
aikoを好きな人はこんなにもあったかくて優しいんだって、改めて感じられたライブ。
そして私にとって、aikoの存在は本当に本当に大切だと再確認できたライブ。
aikoが、aikoの歌が、どんな時も側にいて、いつも支えてくれたから。
励ましてくれたから。背中を押してくれたから。
「ありがとう」だけじゃ足りなくて。
でもやっぱり「ありがとう」しか言葉が見つからなくてもどかしい。
aiko、今日も大好きでした。
そして、これからもずっと大好き♡
---セットリスト---
1.You&Me both
2.彼の落書き
3.Loveletter
4.花風
5.アンドロメダ
6.アスパラ
7.恋のスーパーボール
8.そんな話
9.くちびる
10.恋人
11.青い光
12.えりあし
13.小鳥公園
14.鏡
15.その目に映して
16.ボーイフレンド
17.夏が帰る
(アンコール)
18.mix juice
19.君の隣
20.オレンジな満月
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