春男が来てからのみーちゃんは、ひとりっ子だった頃より心身共に健康的になった。
ご飯もしっかり食べて、毎日コロコロウンチをするようになって、通院とは無縁の生活が2ヶ月ぐらい続いた。
子猫の頃からお世話になっていた病院の先生達も、多頭飼いになったストレスで下痢して通院するかも知れないと思ってたから、予想外の展開を喜んでくれた。
でも春男が来て2ヶ月ぐらい経った頃、いつも食べているnowフィッシュを残すようになった。
お湯でちょっとふやかしたり手からあげてみたら食べる事もあったけど、食いつきが悪くなって、ちょっと軟便になる事が出て来たりしたので念の為に病院に連れて行った。
特に熱とかもなくて様子を見て大丈夫だと言われた。
何となくご飯が原因かなと思って、こういう時の為に買っておいたシシアのカリカリを出してみた。
そしたらすぐに食べた。
ご飯を一気に全部変えるのは良くないので、しばらくシシアとnowフィッシュを併用した。
nowフィッシュは食いつきが悪くて、シシアはチキンベースだったけど、下痢も血便もしなかった。試しに以前血便が増えて止めたnowのチキンもあげてみたら、シシアより食いつきが良くて、下痢も血便もしなかった。
元々子猫の頃ずっと食べていた鶏肉やチキンベースのカリカリが合わなくなって、血便が増えて食いつきが悪くなったから、食物アレルギーの可能性を考えて、お魚ベースのnowフィッシュに変えた。
それで血便がちょっと良くなって、食いつきも良かったからお魚系のご飯の方がいいと思っていた。
でも今度はそのお魚系が合わなくなったのか、別の原因があるのかとか色々考えたけど、みーちゃんが食べてくれてお腹の調子が安定しているならそれでいいと思った。
内視鏡の検討をしている頃にアレルギー検査についても病院で聞いてみた事があった。
先生は、否定はしないけど費用が高い割に効果があると思わないのでお勧めはしない。と言われた。
確かに私自身も花粉や食物アレルギーが結構あって、年齢と共にアレルギー対象が増えて来たのでアレルギー検査をした事があった。
その時も病院の先生に同じような事を言われた。
私のアレルギー検査の結果は、ほぼアレルギー対象は皆無で、絶対食べられないはずの蕎麦とかには反応しなかった。
病院で、その日によって数値も変わるし精度は当てにならないから、自分の感覚で危険だと思う物は絶対に避けた方が良いと言われた。
それを思い出して、猫も人間と一緒なんだと思った。(私の個人的な意見です。)
みーちゃんが好きな方を食べられるように、nowのチキンとフィッシュを出していた。
みーちゃんはそれから3週間ぐらい9割方nowのチキンを食べてお腹の調子も安定していた。
でも段々またフィッシュを食べたがるようになって、フィッシュ1種類になったけどちゃんとコロコロウンチになっていた。
あれは一体何だったんだろうと思ったけど、ララちゃんも似たような事があった。
私の中ではIBDあるあるになってる。
理由とかはよくわからないけど、良くなったんだからそれでいい事にした。
みーちゃんやララちゃんはたまたまIBDだったけど、それ以外でもご飯選びで迷う事って結構ある。
今でもわからなくなって悩む時がある。
その子やその時によって状況が違うから、
ご飯探しって多分永遠に続くんじゃないのかと思う。
だからあんまり深刻にならないようにしてる。
次回は春男について書こうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
先代猫ララちゃんのブログは、
『ララの歩み』
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