夏への扉

2008-10-30 23:06:16 | Weblog
忘れもしません。

2年前のこの日、このブログにおいてもきっちり書かれてますね。
その日の記事はコチラ

何を書いてるか分からないと思いますけど、僕にとってこの日は忘れられない日です。
民間辞退して、浪人することを決意した日でした。

勿論、この日に全てを決めたわけではありません。
これも忘れはしませんが、やはり2年前の4月29日。
民間から内定をもらって、その後の紆余曲折を経て、10月30日に至ったわけです。
偶然、この日にそれまでのことが集約されたというか、そんな日です。


それから2年経ちました。


正直な話、あの時目指していた、想像していたスタートラインとは違う場所に今立っています。

それも色々な要素が集まってそうなったもの。
目指していたものの実態に戸惑って舵を取り直したり、勉強という現実的な壁にぶつかったり、あるいは進路変更の先に新しい希望を見出したり、ほんと、色々ありました。

もう一回大学、あるいは大学院に入り直そうなどという馬鹿げた考えを本気で実行しようとしていた時期もありました。
去年の6月~12月くらいに掛けては、精神的に一番きつい時期で、死んだほうが楽かな?と考えた時期すらありました。
食べ物は喉を通らないし、夜もほとんど眠れない。
バイト先の人間関係は希薄の一言。
地元の友達と遊ぶ機会は少なかったですし、社会人トークには焦りも感じました。
今思い返すと、本当に辛かったです。

今年に入ってもやはり試験の時期はきつかったです。
結局最高難易度の試験以外は大体通ったんですが、通った後もそれはそれで辛かった。というか、もう完全に混乱してしまって。。。。。

例えばこの記事とか、漫画選ぶのにいくらなんでもこんなに困惑するわけがない。

実はこの1週間で全ての結果が出て、どこにしようってことで、もう完全にパニック状態でした。
それから2週間ぐらいかな、それでも短いと思いますが、自分の進むべき道をようやく決めて落ち着きました。

9月初めのこの一週間は、本当に忙しかった。
前半は関東方面、そして後半は関西方面に、移動費、宿泊費で10万ぐらいいってるんじゃないかってぐらいね。

そして今は新たにバイトを始めてます。
結局辞めずに済んで、お世話になることにしました。
今は大体そんな感じです。

改めて、大学卒業してから今までのことを思い返すと、その大部分はネガティブなことになってしまうんですが、まあ結局は在学中に決め切れなかった自分に責任あるわけだし、別に良いかな~って最近は少しずつ思えるようになってきました。
中学の時の担任が卒業の時に喋ったことなんですけど、「苦労は若いうちにしろ」と。
これを苦労と呼ぶのは甘いのかもしれませんが、自分にとってはきつかった。
長期的に見ればプラスなのかもしれません。
少なくとも、マイナスではないと思いたいです。

さて、残りのモラトリアムをどういう風に過ごすか?
とりあえず、趣味に走ろうと思ってます。
というか、もう既に落ち着いてからはそれまでの禁欲生活で溜まっていたフラストレーションが少しずつですが、発散されていて、CD買ったり、ゲーム買ったり、ビデオ借りたり、そんなことで余暇の時間を過ごしてます。

ただ、ゲームはほんと出来なくなったね~。
ミンサガっていうのを買ったんですが、やってる途中に眠くなってきちゃって・・・。年かな・・・?。

で、開設してちょうど2年てわけじゃないけど、そろそろ題名でも変えようかなと思いまして、そもそもなんで「夏への扉」って題名にしたかというと、まあそれこそ安直で、単純に同名小説が好きだったってわけです。

この小説はSF小説で、SFは現実逃避には最適だと思っていたんで、一時期結構読んでいたんですが、その中でも傑作と言われている作品。
中身はよくあるタイムマシンものなんですが、もうほんと計算ていうか構成が緻密なんですよね。
SF好きじゃなくても、おもしろいと思います。
是非一読してみてください。

進路決めてから、こっちに書こう、書こうとずっと思っていたんですけど、どうせなら記念の日に書くかってことで、今日書くことにしました。

来年からは社会人。
正直、この選択が正しいのか?間違ってるのかは分かんないけど、まあ「なるようになった」ってことです。
もうこれを受け入れるしかない、能動的にやっていくしかないわけです。

そんなわけでブログ、夏への扉は今日でおしまい

ちなみに題名が変わるだけです。。。

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