角田光代の「だれかのいとしいひと」っていう短編集がすごく好きで、学生時代は何度も読んでました。
そのなかで、転校生の集いみたいなのに転校生でもなんでもない主人公が混ざっていって、転校生だった元彼とのやりとりを振り返るっていう話があって、それが印象に残っています。
元はどんな文章だったか覚えてないけど、ワタシと元カレはおんなじバスに乗ったんだけど、結局終点は一緒じゃなかった。
彼は途中で下車しちゃったけど、ワタシはバスに乗り続けるみたいな描写。
もう数年読んでないんで完全にうる覚えだけど、その当時も妙に納得できたし、今も胸に響きます。
人と人との関係ってそういう感じなんだろうな。
終点に向かってバスに乗ってるけど、途中で誰かが乗ってくる。
その人とは乗ってる間はおなじ地点を目指しているけど、途中でその人は下車してまた別のバスに乗って今度は違う方向へ向かっていく。
そう考えると、楽になりますよね。
ドライな感覚というか・・・。
ニヒリズムの方向へ導かれてるっていうか・・・。
自分ののってるバスはどこに向かっているのか、まあそんなことはどうでも良いことですね
そのなかで、転校生の集いみたいなのに転校生でもなんでもない主人公が混ざっていって、転校生だった元彼とのやりとりを振り返るっていう話があって、それが印象に残っています。
元はどんな文章だったか覚えてないけど、ワタシと元カレはおんなじバスに乗ったんだけど、結局終点は一緒じゃなかった。
彼は途中で下車しちゃったけど、ワタシはバスに乗り続けるみたいな描写。
もう数年読んでないんで完全にうる覚えだけど、その当時も妙に納得できたし、今も胸に響きます。
人と人との関係ってそういう感じなんだろうな。
終点に向かってバスに乗ってるけど、途中で誰かが乗ってくる。
その人とは乗ってる間はおなじ地点を目指しているけど、途中でその人は下車してまた別のバスに乗って今度は違う方向へ向かっていく。
そう考えると、楽になりますよね。
ドライな感覚というか・・・。
ニヒリズムの方向へ導かれてるっていうか・・・。
自分ののってるバスはどこに向かっているのか、まあそんなことはどうでも良いことですね
『人生は悲劇的でおごそかなものさ。ぼくたちはこのすばらしい世界に招かれ、出会い、自己紹介しあい、少しのあいだいっしょに歩く。そしてたがいを見失い、どうやってここに来たのか、そのわけもわからないうちに突然いなくなる』 ―「ソフィーの世界」より
ちなみに「うろ覚え」な。
おぉ、久々に素で日本語を間違えてしまった。
いやはや、こいつはまいった~
ご指摘感謝します。
ソフィーの世界、なんだかおもしろそう
今はまってるハチクロ読み終えたら読んでみる。
そういや読書家だったな~♪
俺は全然本読まんできちまったからな~