ラーメン日記

昨日のことです。

家にインスタントのラーメンがあったので作ったんですよ。
カップラーメンじゃなくって、麺とスープは別になってるやつね。

テレビとかでラーメン屋が紹介されてると、気になってしまうのが麺の水分の切り方。
ざるを思いっきり上下に揺らして、大道芸みたいにやるじゃないですか？
あれ、凄いな～って思ってたんですよ。

で、試しにやってみようと思って・・・・・。
ざるを持ち上げ、そのピークの高さから一気に下に振り下ろしたその瞬間、麺が飛び立って行ったんですよね。。。

例えるならクラッカーみたいな感じですよ。
一瞬でパァーンてな感じですね。
縮れた麺の大多数が空中に放り出されて、あっという間に台所のシンクに滑り落ちていくその様を、僕はただ見届けるしかありませんでした・・・。


残った麺をスープに絡め、味わってみたものの、ほんとの一口しか残っておらず、仕方ないんで余ってたご飯をスープに入れて雑炊みたいにして戴いたんですが、これがなかなか美味しかった。
まあそれが唯一の救いでしたね。。。

昔っから不器用なんですよ。
家に残ってる小学校の頃に書いた絵だとか、中学の時に作った本棚とか、そういうのを見ると思うんですよね。
こういう才能が全く無いんだなーってね。
こればっかりは救いようがないですよ。

そうそう、これを書いてるうちに小学校の頃のエピソードを思い出しました。
何を作ったか忘れましたが、図工の時間に何かを作ったんですよ。
すると、小学校、中学校の時って市の美術コンクールみたいなのがあるじゃないですか？
それに僕の所属してた班のメンバーが選ばれたんですよ。
多分、班の人数は５人ぐらいだったと思うんですけどね。
うちの班からそのコンクールに出展するってことで、４人も選ばれたんですよ。

５人の内、４人ですよ。
もう大体想像つきますよね。。。
そう、その選ばれてないたった１人の哀れな児童が僕だったと・・・。
多分低学年の頃だったと思うんですけどね。。。
幼心に才能無いんだなーって思ったのかもしれません。
周りの子がフォローしてくれたような記憶もあります。

そういうわけで、皆さんもラーメン作る時は気をつけてください。