帰る場所

週末、東京に出かけてきました。

原宿行って、池袋で飲んで、大江戸温泉物語で寝て、秋葉原見学をして帰ってきました
向こうに着いた時には降っていた雨も、昼飯食べてる間に止み、予想外の寒さを除いては順調でした。

さっき家に戻ってきましたが、駅に到着した時のあの感覚。
現実に引き戻されるというか、夢から醒めるというか、戻ってきちゃったな～という、少なくともポジティブではないあの感覚。
実家以外の土地では、初めてあの感覚を味わいました。

学生時代は味わうことのなかったあの感覚。
あの時はもっとずっと気楽でした。
それは、意識の違いですかね、おそらくそうだと思います。

学生時代は確かに住んでいる場所ではあったんだけど、でもそれは自分の家ではなかった、精神的な拠り所という意味でです。
だけども、働き始めて、もう当分こっちで暮らすことになった。
成りようによっては、ここで一生暮らすことになるかもしれない。

そういったことを無意識に感じているんでしょうね。

これが「あの感覚」という捉え方から、「ホッとする感覚」に変わった時、それはここで暮らす覚悟が決まった時なのかもしれません。

さて、明日からまた普通の生活が再開します。
今朝、お台場で通勤途中のサラリーマンを大勢見ました。
わずかの罪悪感を感じつつも、明日からの予定を頭の中で無意識に整理していた自分が・・・まあまたいつもの調子で、あんまり頑張らずにいきます