今週、NYCは9月末以降では久々に傘が必要なほどの土砂降りの雨がありました。
ずっと異常乾燥だったので、まさに恵みの雨です。
そして、今日は朝から冷え込み、午後10時現在の気温はマイナス3℃(27°F)。
体感気温はさらに低く、12月に入って初めて道路に氷が張っているのを見ました。
と、少しずつ冬らしさが増す中で、若干湿度も高くなってはいますが、
NYCの大晦日恒例の市内各地での打ち上げ花火は、異常乾燥での火災の危険を考慮し
既に12月の初めに中止が決定しています(NY市が花火の許可を取り消し)。
ただし屋外での火を使った調理等の禁止令は、雨が降り今週解除になっています。
参考記事:
NYC fireworks canceled for New Year's Eve following historic drought
https://www.nbcnewyork.com/new-york-city/nyc-new-years-eve-fireworks-canceled/6040626/
花火は中止になったものの、大晦日のお祝い自体は開催されるようです。
例えばブルックリンでは、44年間続いたプロスペクトパークでの打ち上げ花火の代わりに
今年の大晦日はドローンを使った光のショーが開催されます。
Prospect Park to celebrate New Year’s Eve with a ‘spectacular light display,’ rather than fireworks, as drought continues
https://www.brooklynpaper.com/prospect-park-new-years-eve-light-display/
世界各地で異常気象が発生しているので、今年も残りわずかとはいえ
NYCもいつ天候が急変するかわかりません。
再来週以降は雪も降ってホワイトクリスマスになるかもです。