リハビリ担当さんが様子を見に来て、その日の様子を記録する。
他の方のリハビリをしている所を私はスタスタ歩いていました。
退院時には診断書を頂くことになっているし、あとは無事に何事も無く退院日を迎えるのみ。
しかし、退院日が2日後と言うときに異変が起きました。
ご飯が食べられない。
固形物が食べられなくなりました。
咀嚼しても飲み込めず、液体で無理矢理流し込む状態。
汁物、お茶と言った飲み物は大丈夫。フルーツやヨーグルトも飲み込める。
ただ、主食とおかずが食べられない。
半分は食べようとしていましたが、退院前夜には液体しか受け付けられない体になってしまいました。
約1ヶ月の入院だったので、体が拒否したのかと今は思っています。
味付けも決して不味くは無かったのに。
無理矢理一口ずつ飲み込み、残すことを大変申し訳なく思いながら箸を置く。
食べることが辛いと感じたのは初めてです。
就寝時間まで1時間を切った頃、主治医の先生が「こんばんは」と訪れました。
手術翌日振りです。
主治医「お伺いするのが遅くなって済みません。退院後のお話をしたいのですが、大丈夫ですか?」
とのことなので、場所を個室に移動。
長くなるのかな?と、どこまでものほほんとしておりました。