2024.01.22～26(5日間)

本格的に日常生活を始めようと密かに決意をした月曜日。

朝から色々とダメだしをくらいました。

ちぇっ

22日(月曜日)

🍴野菜炒め

🍴鶏の照り焼きハンバーグ

🍴ウィンナー

🍴ゆで卵

🍙おにぎり昆布佃煮

🍙ツナマヨ

🍙炒飯風おにぎり

23日(火曜日)

🍴チャプチェ

🍴照り焼きつくね

🍴ほうれん草のゴマ和え

🍴ネギ入り卵焼き

🍴ニンジンの塩キンピラ

🍴ヒジキ煮

🍴鶏のしぐれ煮

🍙しそ昆布佃煮

🍙牛肉そぼろ

🍙鮭の混ぜご飯

24日(水曜日)

🍴サツマイモサラダ

🍴シメジポン酢

🍴卵焼き

🍴小松菜とウィンナー炒め

🍴ウィンナー

🍴ヒジキの混ぜご飯

🍙おかか昆布佃煮

🍙鶏そぼろ

🍙男梅おにぎり

25日(木曜日)

🍴牛肉そぼろ

🍴昆布佃煮

🍴ネギ入り卵焼き

🍴ピーマン炒め

🍴ウィンナー

🍴カボチャのバターソテー

🍴いかメンチカツ

🍙ゴマ昆布佃煮

🍙鶏しぐれ

🍙鮭ワカメ混ぜご飯

26日(金曜日)

🍴ペペロンチーノ

🍴ナス味噌炒め

🍴チーズ揚げ

🍴小松菜とヒジキのそぼろ炒め

🍴煮玉子

🍴牛肉そぼろ

🍙おにぎり昆布佃煮

🍙ツナマヨ

🍙高菜の混ぜご飯


左腕で味噌汁の鍋は持てませんでした。

お茶碗は持ち上げることは可能。

と、言うことは充電器のプラグを差し込むことは出来るって事だな？

今日から体力作りとして、近所を徘徊(散歩)する予定。

家を出て、帰宅した時は旦那様に連絡することが義務付けられました。

雨降らないといいなー

ペースメーカーとの日々 Season2 ～14～

うとうととしか眠れない夜でした。

左手の甲、右手首、首にはまだ針が刺さったままです。

両手の針は点滴と繋がっています。

その状態で、朝を迎えました。

傷口はむぎゅっとしたなにかで圧迫されていました。

胸帯で左上腕からガッツリ固定されています。

更にテーピングもべったべた。

右手首は動かすと痛いので固定。

…動かせない。

そんな状態で朝ごはんです。

箸での食事は大変だろう、との配慮だったのかパンでした。

しかし、袋は開けられず右手首固定の為曲げられず。

…食べられない。

色々頑張って、サラダを1口、パンを半分、牛乳を口にして終了。

食べるって体力入りますね💦

その後担当医師と手術チームの医師、主治医など入れ替わり立ち替わり来てくれました。

血管担当医師からは、手術結果の説明を受けました。

医師Y「ご主人には昨日説明したんですけど、何か聞きました？」

つき「いい血管が無かったたは聞きました」

医師Y「元々あった管は問題なく抜けましたし、新たに入れることも出来ました。左心室の方に向けて入れる管の方なんですが、良い血管が見付からなくて。全部の血管でアタックしてみたんですけど反応がイマイチで。ただ、その中でもベストな所に入れました。その分、電圧を上げているので電池寿命は短くなっちゃうんですけど」

つき「えーと、大体8～9年って聞いてたんですけど…？」

医師Y「最長５年とみています」

つき「…半分ですね」

医師Y「今の電圧だとそうなっちゃいます。ただ、様子を見ながら下げられる事もありますので、現段階では、との話になります」

新しく入った管は電気ショックを与えるものです。

その効果か、左のあばらの下がびくんびくんと勝手に動いています。

一番近いのは胎動。

感覚としては「新たな生命体に寄生されてもうすぐ生まれるの？」みたいな。

機械は無事に動いて入るようです。

ペースメーカーとの日々 Season2 ～13～

急に目が醒めました。

が、のどに異物！死んじゃう?!と本気で焦りました。

正体は手術中の酸素用のチューブ。

飲み込むべきか吐き出すべきか絶妙な位置にありました。

(ちゃんと除去されました)

意識がぼんやりとしたまま、体が言うことをききません。

看護師さん達が術後の処置をしてくれています。

酸素マスクが装着→呼吸の安定の為

脚には巻き付けるマッサージ器具→血栓防止

医師「今、7時半ですよ」

つき「開胸手術ですか…？」

医師「え？ああ、開胸手術はしてません」

1時から始まった手術。今は７時半。

あれー？６時間半？何があったんだろう…？

手術台からベッドに移され、そのままハイケアユニットに移動となります。

その途中で旦那様をチラッと目撃。執刀医と話をしているようでした。

ベッド移動が終わり、様々な処置が終わりました。

８時半、旦那様と面会です。

旦那様「お疲れさま」

つき「開胸手術じゃないって」

旦那様「うん。心臓に新しく入れる管の血管が見つけられなかったんだって」

つき「血管？」

旦那様「それでも、ベストな所に入れられましたって」

つき「そっかぁ…」

無事に終わった、とそれだけです。

自分の意思で体を動かす事ができず、怠くてしょうが無い。

と、旦那様の指が触れます。気付いていなかったのですが、泣いていました。

手術中からだったのか、終わってからだったのかは分かりません。

安心したのかなぁ、と思います。

旦那様「無事に帰って来てくれてありがとう」

前回は終始１人でした。

今回は旦那様と会うことができました。

それだけでもこんなに違うんだなと思いました。

思った以上に、不安だった。

どうなるか分からなかったから、怖かった。

全部終わって、圧迫された傷口とじわじわ感じる痛みが「生きてる」と主張してきます。

ペースメーカーとの日々 Season2 ～12～

13時には始まる手術。

12時には手術着に着替え、術後は部屋を移動するので最低限の荷物をまとめます。

今回は待合室で家族が待つことも可能。と、言うことで旦那様も12時には到着。

コロナの影響が少しずつ緩和されていることが分かります。

看護師「つきさーん、行きましょう!!」

つき「はーい」

院内移動は基本的に車椅子。荷物も持っての移動です。

看護師「旦那さん来てますか？」

つき「ラウンジで待ってると思います」

分かりましたー、とラウンジで待っている旦那様と合流。

「頑張って」と手を握られ、荷物を預けます。

思っていたよりも私は不安だったのでしょう。顔を見て、温もりに触れただけで安心しました。

次に会うのは手術後です。3時間後になるのか8時間後になるのか。

エレベーターを乗り継いで手術室エリアへ。

手術室は多く、20室ぐらいはありました。(ちゃんと数えてない💧)

その中でもペースメーカー手術に使用されるのは２部屋。

そのうちの大きい部屋で私の手術が行われます。

手術用に髪をまとめてキャップにしまい込み、呼ばれるのを待ちます。

しばらくして呼ばれると手術室の看護師さんが車椅子を押してくれます。

一番広い手術室です。感想としては、「ドラマで見るヤツだー✨」。

手術室に入ったことは数えるだけですが、ドラマで見る手術室より断然広い。

医師や看護師と言ったスタッフの皆さんが勢ぞろい。

手術台に乗ると室内のスタッフがわらわらと寄ってきます。

まるでお姫様のような状況(笑)

最初の人数は10人、最大で20人になると教えてもらいました。

首、手首、手の甲、脚の付け根に注射針が入ります。

今回は全身麻酔。

目が覚めた時には全て終わっているはずです。

落ちるように意識を失いました。

2024.01.18～19(２日分)

無事に退院した翌日。

ゆっくりとですが料理を再開。

他の家事は家族が手分けして行っているので、私は料理だけ。

合い言葉は「無理をしない」。

1月18日(木)

🍴からあげ

🍴小松菜と人参のナムル

🍴スタッフドエッグ

🍴海鮮ハンバーグ

🍴ちらし寿司

🍙しそ昆布佃煮

🍙ツナマヨ

🍙高菜の混ぜご飯

1月19日(金)

🍴モヤシ炒め

🍴白身魚のフライ

🍴カニカマ入り卵焼き

🍴たくあん

🍙鶏そぼろ

🍙から揚げの辛子マヨネーズ和え

🍙おにぎり昆布佃煮

息子「おにぎりも欲しい」

つき「無かったの？」

息子「うん。パパに作ってって言えなかった」

つき「なんで？」

息子「…お弁当とご飯だけで大変そうだったから」

つき「そっか」

じゃあ自分で握れば？とは言えませんでした。

皆大変だったもんね。