おはようございます♪
この大自然ゆたかなプラネットに生まれてきた意味を考えるのが大好きな猫乃です♪
私は2年前に19才の猫を天国へと送りました♪
亡くなる数年前より介護生活が始まりました。
悲しくもありましたが、
介護するくらいに長生きしてくれて感謝の日々でした。
その頃、同じように真剣に愛猫を看病しているNさんに出逢いました。
Nさんは苦しむ愛猫の介護をどうすればいいかで、
深く悩んでいらっしゃいました。
そのときに Nさんへ送った手紙があります。
今日はそのお手紙を一部編集して
こちらにアップさせていただきます。
必要な方へ届きますように…♪
Nさんへ
結論から申し上げますと、
N さんが『その時々』に思った通りにすれば良い、
と私は思います。
一頭一頭...、
そのコには《そのコの寿命》があります。
どんな形であっても・・・、です。
そして
『あの時はこう思ったけど、今はこう思う...』
って考え方が変わっても、
全然オッケーであると私は思います。
もちろん、これは私の考え方なので、
人それぞれにいろんな価値観と考え方があって良いと思っています。
【 後 悔 について】
そして どのような結果になったとしても、
必ず『後悔』はつきまとってしまうものです。
私は「人の介護や看護」に関する仕事もしておりますが、
人の場合も 残されたご家族は後悔します。
(『後悔』については、以前「アルフォンス・デーケン」先生や、「若林一美」先生の講義や本から教えていただきました)
【後悔 - 人の延命治療 - 】
例えば 《元気なときの本人の意思通り》に
『延命治療をしない』選択を家族もした場合には、
『徐々に衰弱していく家族』を看続けることになります。
それは、実際には かなりの辛抱と忍耐が必要になることもあります。
(ご本人・ご家族・ケアする医療と介護チームスタッフたち…)
何も知らない他人から「かわいそう」等と、
誹謗されることもあるかもしれません。
途中で『ご家族の希望』で変更になるケースもあります。
そして延命治療により、
何年も生き長らえている場合は、
「こんな状態で本人は幸せなのだろうか?」って、
ご家族は 思い悩みます。
本人がしゃべれて、
意思が表示あって、
そして 本人の希望通りの治療をしても、
残されたご家族は、
「あの時こうしていたら、もっとこうなったのではないか…?」
と後悔してしまうものです。
それは同じ看取りは存在しないからです。
その人のエンディングはその人だけのものだからです。
【後悔 - 猫の希望は不明である - 】
人間ですら そうなのですから...、
言葉の無い猫さんの場合には、
飼い主さまは 本当に悩まれることと思います。
ただ一つ言えることは、
『 あなたほどに そのコのことを真剣に考えて行動する人はいなかった 』
ということ…。
*これは池袋の「エンジェルゲイト」というペットちゃんのセレモニー屋さんの合同供養祭のときに、お坊さまがお話しされたお言葉です。
http://www.petangel.jp/ikebukuro/
猫さんには Nさんの気持ち(愛)が必ず伝わっています。
なので・・・、
いろんな考えが頭をよぎってしまうかも知れませんが、
Nさんが、「いま、こうしよう」と思ったことを信じて行動されれば良いと思います。
それが、ベストではないかと、私は思いますよ (^_-)-☆
そして 猫さんはきっと Nさんの笑顔が好きです。
だから 猫さんの前では笑顔でいて差し上げてくださいませネハート
お手紙ここまで…♪
振り返ると、
あの頃は本当によくやっていたなぁ...、
って思います。
うちのコ(ハルコさん)は、遍歴のある猫でした。
・仔猫のときは迷い猫で外生活。
・次の家は、多頭飼いの猫のいる大家族の家。
・その次に、大家族の娘さまと一緒に、お嫁入り。
(そこで娘さまの夫さまから、かなりイヤなコミュニケーションがあったそうで、
性格が荒んだと伺いました)
・娘さまの妊娠により、大家族へと出戻り、へそを曲げる。
・そこの年配のご主人と仲良くなる。
・そのご主人の奥さまが「猫を飼いたがっている私」に、
その猫の嫁入りを提案され、
うちに来ることとなる。
そのためか、少々怒りっぽいコでした… ^_^;
そして、食事介助が始まったころからは、
いつもプリプリと怒ってばかり…
それまでは何でもわかり合っていた間柄だったので、
かなり辛く悲しい毎日でした。
でも、16年間ずっと、そのコに癒され続けてきたのです。
そのコのおかげで、私は生きて来れました。
だから、食事介助が始まっても、
奇跡が起きて、
体重が増えて、
30歳まで生きて欲しいと願いました。
その時にもしも知っていれば「胃ろう」を設置していました。
今振り変えると、
その方がお互いにストレスフリーで楽だったと私は思います。
(これが人となるとまた話しは異なって来ます)
語るとキリがありません。
でも、今でもそのコには深く感謝していますし、
辛く悲しい介護時代も、
それはそれで、私たちの大切なかけがえのない時間でした♪
ハルコさん、どうもありがとう♪
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最後までお読みいただきましてありがとうございました♪
今日もあなたに良いことがたくさんやってきます♪
☆心から感謝です☆
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