我が家では、毎週、近くのファーマーズマーケットでお米を購入しています。
そこでは、客が好みの銘柄を指定すると、客の目の前で精米して袋に詰めてくれるのです。
(私は、いつも、自分の故郷のお米を2キロ単位で購入しています)
時々、災害や何かあったときのために、せめてお米くらいは少し多めに備蓄しておいた方が良いのかな・・・と考えることもありますが、つきたてのお米の美味しさを思うと、なかなか実行に移せないでいました。
でも、最近、米不足が言われ始めてお店などでは品薄になっているようです。
実際に、息子に色々なお店を廻ってもらったのですが、どこのお店もお米の陳列棚は空で、在庫切れと表示されていました。
このような事態になった要因は様々有ると思いますが、その中の一つに「インバウンドで外国人観光客が増えたから・・・」と言う理由があったことに、私は、とても驚きました。
「えっ? 外国人観光客が増えたせいで、私たち日本人は主食であるお米を食べられなくなったの??」・・・と。
何だか、おかしいですよねぇ・・・?
確かに、外国人旅行客はお寿司をはじめとする和食に興味がありそうですから、これだけ来日者数が増えるとお米の消費量も半端ないだろうとは想像できます。
でも、そのせいで私達の毎日の食卓が脅かされるとしたら・・・。
私は、政治も経済も難しいことは分かりませんが、毎日の暮らしの中で、せめて、主食であるお米の心配をしないですむ国で会って欲しいと願っています。
今回の『米騒動』も新米が出回るようになれば落ち着くだろうと言われていますが、何はともあれ、今年も台風などの影響を受けず実りの秋が訪れることを祈りましょう!!