梅雨が明けて、暑さが厳しくなった頃から、何と無なく身体に力が入らず、立ち上がるときにフラつくことが多くなりました。
先日は、買物に立ち寄ったスーパーで「すぅ~」っと意識が遠のいて・・・。
(>_<)(>_<)
以前にも同じような症状が出て、クリニックで血液検査や心電図、レントゲンなどの、一通りの検査をしてもらったことがありますが、結果は、血圧がやや不安定ながら他には取り立てて心配な部分も無く・・・。
その時の、医師の診断が『起立性低血圧』もしくは『神経調節性失神』と言うものでした。
『起立性低血圧』とは、人は寝ている状態から立つ状態になると、血液が脚や内臓に移動するため心臓への血液量が少なくなり、大きく血圧の低下を起こすというもの。
『神経調節性失神』とは、自律神経の乱れで、脳への血流を調節する神経がうまく働なくなってしまうもの。
要するに、いずれもが脳への血流が不足して『立ちくらみ』や『フラつき』、あるいは『失神』などが起こる症状のようです。
私の場合は、検査結果に異常はなく、まだ、それほど深刻な状況と見られないため、薬を服用するよりも日頃の生活習慣を見直す事から始めて、しばらく様子を見ることになりました。
と言っても、具体的に何をすれば良いのでしょうか・・・?
それほどストレスのある生活をしているわけでもありませんし、とりあえずは、食事をキチンと摂り(塩分も必要)、水分の補給に気を付け、血液の循環をよくするための運動・・・でしょうか?
それにしても、『起立性低血圧』等は、高齢者の一割程度には見られるのだそうですね。
えぇっ・・・?
と言うことは、もしかして、私って『高齢者』だったのかしら・・・?
普段は、自分が高齢者だと言うことを忘れている私です。(*^_^*)
だって、まだ、目も見えるし、耳も聞こえるし、膝も痛くないし、惚けてもいない(つもり?)し・・・。
息子にそんな話をしたら苦笑いをしただけで、私の言葉は完全にスルーでした。
でも、内心では、きっと、「お母さん、自分が高齢者だと言うことを、ちゃんと自覚した方がいいよ」と思っていたに違いありません。
(*^_^*)