ペットが飼い主を遠隔ヒーリング

　アニマルコミュニケーターのハイジさんが、マレーグマのツヨシの深い悲しみを感じて涙を流しておられたのは印象的でした。動物の気持ちが分かる人は動物のつらいこともそのまま感じ取ってつらいですね。
　自分の気持ちを分かってもらいたい、という気持ちは誰もが望んでいることではないでしょうか。話を聞いてもらうだけでもずいぶんと癒されるものです。

　アニマルコミュニケーターによると、ペットは、飼い主の体の異常を感じて、それを自身の体に意図的に取り入れて分担し、自分の体を通して飼い主の体の異常を治してくれる、ということがあるそうです。　まさかそんなことが？？と以前の私なら半信半疑だったでしょうが、ピピちゃんの次の逸話を思い出すと、ありそうなことだと思えます。

　以前、カゼをひいたまま旅に出た妻が、旅先でカゼが治った頃、家ではピピが「○○ちゃん（妻のこと）、カゼひき治った！」とはっきりしゃべりました。ピピちゃんが、数百キロも離れたところにいるママ（私の妻）の体の好不調を感じてちゃんと分かっている、しかも「風邪ひき治った」とまでしゃべるのは、はたして偶然と言えるのでしょうか？？

空飛ぶゆえの高い能力

鳥さんは空を飛ぶからには目がすごくいいでしょうね。ちょっと調べただけでもいろいろ情報がありました。

　色も鳥類はヒトよりも多い４種類の視細胞をもち、近紫外線まで見えていて、ヒトよりも多くの色を識別しているそうです。　ヒトには雌雄同じに見える鳥も、鳥さんには紫外線の反射率の違いで雌雄がはっきり違って見えているそうです。　
　インコのポッドは紫外線を反射するのでインコの目には目立ってみえるそうですね。花は紫外線を反射する（トロピカル＝紫外線を反射）ので、鳥さんの目は花を容易に見つけるらしいです。
　視力だけでなく、芸術性も理解する高い知能、例えば、ゴッホとシャガールを見分ける鳩の研究（渡辺茂教授）も面白いですね。
　それから、視力とは別の話ですが、磁力・地場を感じて位置方向情報を処理する高い能力をもっていて、渡り鳥の地磁気による位置認識についてはまだまだ人の知恵の及ぶところではないそうです。ヒトが出現するはるか昔から鳥さんは進化してきましたから。

映画「WATARIDORI」を見て思ったのは、渡り鳥は、地磁気だけでなく、星も見ながら位置と方向を確認しているような感じがしました。　夜通し飛んでいます。　数千キロメートルも自分の力で移動するなんて凄い事です。