薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

本当に好きなことを一生続けるのは難しい

2008-07-20 22:53:45 | 日記

 この頃、め、いっぱい好き勝手をしているんですが…。

 というか好きなことしかしてないっていうか……。

 好きな時間に目覚めて、

 PCで遊んで、本読んで、雑文書きなぐって、アニメ見て、歩いて、時々家事して…。

 お酒飲んで、酔っ払って、寝たいときに寝て。

 で、

 つらつら、体中ぎしぎし軋みながら頑張って20年以上続けてきた仕事は本当に好きでやってきたのか…って考えてみたのです。

 好きになろうと努力した…てのが本音です。

 生きるために、くいぶちを稼ぐために頑張りましたよ。それが悪いとは今もちっとも思ってないけど、幸せだったのかって問うと、どうかな……。

 仕事がもらえてまがりなりにも続けられて、感謝もされて、充実感がなかったわけではないけれど、スタート地点で、

 私はこれが大好きだから、これで一生、頑張るんだ! 

 なんて、まったく思ってなかった。んですよね。

 と、いうか。

 やりたいって思うことが…なかった…んだな。

 ただ、

 自立すべき。

 親元から離れたい。

 そうなるのが、大人の一歩。って思っていた節があるね。22歳の頃。

 ま、そんな始まりだったのだ。

 それでも、何十年もやってきたんだから、一応、達成感とか持っていたけど、結局、なんか、ちょっと、間違ってたかなあって、この期に及んで思ってしまったり……。

 好き

 って思えることがあるなら、幸せだよね。

 私は、多分、何が好きで何がしたいって、明確になかったんだよ。

 20代のあの日には。ね。

 というか、今も、ないのかも。

 中学生時代、なりたいものがたくさんあったんだけど、それが目覚めれば壊れる夢って、妙に達観して、現実を見据えて生きるべきって思うようになって、本当に『好き』を封印して、生きるようになってしまったような、気がするんだよねえ~~~。

 はあ、多感な頃合を、ずいぶんと過ぎて、、、、おばちゃんは、ちょいと後戻りができないことに、盛大に嘆息です。

 好きだって思えることがあって、それに邁進できるというか、したいって思えたら、もう、それだけで最高だね。

 好きなことに気付けてラッキイ

 好きなことが続けられてラッキイ

 それが一生物の仕事にできたら、超々ラッキイ

 それが、四十代まで続けられたら、それは、ものすごく、稀有なことで。

 ……。

 ……、私はもう一度、本当に好きを、見つめなおしているんですよ。

 まだ、まだ、生き直せる時間があるって思うんですよね。

 今。

 まだまだ……って。ははは。

 

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