この頃、め、いっぱい好き勝手をしているんですが…。
というか好きなことしかしてないっていうか……。
好きな時間に目覚めて、
PCで遊んで、本読んで、雑文書きなぐって、アニメ見て、歩いて、時々家事して…。
お酒飲んで、酔っ払って、寝たいときに寝て。
で、
つらつら、体中ぎしぎし軋みながら頑張って20年以上続けてきた仕事は本当に好きでやってきたのか…って考えてみたのです。
好きになろうと努力した…てのが本音です。
生きるために、くいぶちを稼ぐために頑張りましたよ。それが悪いとは今もちっとも思ってないけど、幸せだったのかって問うと、どうかな……。
仕事がもらえてまがりなりにも続けられて、感謝もされて、充実感がなかったわけではないけれど、スタート地点で、
私はこれが大好きだから、これで一生、頑張るんだ!
なんて、まったく思ってなかった。んですよね。
と、いうか。
やりたいって思うことが…なかった…んだな。
ただ、
自立すべき。
親元から離れたい。
そうなるのが、大人の一歩。って思っていた節があるね。22歳の頃。
ま、そんな始まりだったのだ。
それでも、何十年もやってきたんだから、一応、達成感とか持っていたけど、結局、なんか、ちょっと、間違ってたかなあって、この期に及んで思ってしまったり……。
好き
って思えることがあるなら、幸せだよね。
私は、多分、何が好きで何がしたいって、明確になかったんだよ。
20代のあの日には。ね。
というか、今も、ないのかも。
中学生時代、なりたいものがたくさんあったんだけど、それが目覚めれば壊れる夢って、妙に達観して、現実を見据えて生きるべきって思うようになって、本当に『好き』を封印して、生きるようになってしまったような、気がするんだよねえ~~~。
はあ、多感な頃合を、ずいぶんと過ぎて、、、、おばちゃんは、ちょいと後戻りができないことに、盛大に嘆息です。
好きだって思えることがあって、それに邁進できるというか、したいって思えたら、もう、それだけで最高だね。
好きなことに気付けてラッキイ
好きなことが続けられてラッキイ
それが一生物の仕事にできたら、超々ラッキイ
それが、四十代まで続けられたら、それは、ものすごく、稀有なことで。
……。
……、私はもう一度、本当に好きを、見つめなおしているんですよ。
まだ、まだ、生き直せる時間があるって思うんですよね。
今。
まだまだ……って。ははは。