薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

奇跡的に

2009-01-15 23:37:32 | 日記

なぜか、

今ここに生きていること事態が、とっても奇跡的に稀有なことに感じてしまった。

確かに、生きている人は地球上に数え切れないけど、

でも、

確かに、この瞬間に死に行く人もあるわけだし。

死なずに今という瞬間を、生きて迎えていられる。。。ってのはある意味奇跡。。。のような気がする。というのは、おかしい感覚か。

日に、何千人も何万人も死ぬ人間の中に、自分が入っていない。

一日は、平穏無事に過ぎる。

ありがたい。

自分が死ぬ・・・・そんなこと、普段考えないけど。

だって、身近にそういう人の死ってことって稀だから、あまり、考えてなかったけど。

それって、かなり、幸せな奇跡を生きている結果なのかも・・・ってちょっと考えた。

人は間違いなく死ぬ。

それは周知だけど。

どこかで、いつも死は遠い未来だ。

でも、遠い未来じゃなくて、

しっかり、そこに、目の前にいるっていう人生もあるんだよね。

どういう確率で死は来るのだろう?

半世紀生きた私は、どうも、そういうことに無関心ではいられなくなっている。

子どもの頃はまったく意識もしない感覚、感傷だと思う。私の親の世代はどうも、かなり淡々としていて、それほど、哲学的な意味を感じていると見えない。というか、そういうことを語り合えるっていう関係にないからね。

自分の死をどう捉えるか、って難しい。

でも、いつ、訪れてもなんとかOKよって、いえる状態にいられるだろうか。

そう、いえるようになりたいな。

イヤだけど、まあ、なんとかOKよ。

死にたくないけど、まあ、準備してたわよ。って、言えるように、頑張ろう。って思う、51歳の私です。

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