早い夕食を息子としていたんです。
息子は大概ブランチで、朝食昼食が一緒なんで、夕食は5時くらいから摂るんですよね。私はしっかり三食で、カロリーオーバー気味ですが…
その食事中、なんか、ボン というか、ズン
って、振動があって、
「何? なんか落ちた? 」
その振動は大きな雪が屋根から落ちたときのような振動で、私は何かが落ちたのか、我が家の壁にぶつかったのか……って思ったんですけど。
「うちじゃないみたいだ」と息子。
「なんだったんだろうね~」って言っていたら、やにわにサイレン
火事かな。なんか、消防車だけじゃない…音だよね。ファンファンて…違うよね。こういう時って無意識に音がどれだけ遠ざかるか聞いている私。
へ? なんか、サイレン終わるの早くない?
って、近いんじゃ。
近くで止まった感じで、いやな予感というか気がして。
「爆発…危険とか言ってるよ」息子がどこぞから流れてくるスピーカーからの音声を拾って、なんか、きな臭いことが起こったのだと理解。
結局、空にヘリが飛んでうるさい音を立てていたのが、遠ざかった頃、TVのローカルニュースで、ガス爆発が近所で発生したことがわかったのでした。
こわ
プロパンガス爆発で、怪我人が出たようですが、大事には至らずで、良かった。
でも、吹き飛んだ家屋は、ねえ、映像になって見てみるとびっくりです。ちょっと歩けば実際に見られるけど、見に行ってません。
「ガス爆発って、あまり煙とか見えないんだね」と息子。
うん、そうなんだよね。爆発だけでは火事にならないこともあるから。火事なら匂いでなんとなくわかるんだけどね。と私。
私自身は火事に見舞われたりしたことはないんですけど、1丁先の家が燃えたり、職場の友達がガス爆発で入院したり、と身近に辛いこと見聞きしてきました。
災害って、本当、思わぬところで出遭ってしまうんですよね。
私自身は、不在のうちに地震で壊れてしまった家に、呆然となった記憶があります。あれは、二十代のことで、浦河沖地震でした。
中国の四川での地震の凄さが報道されるたびに、人って、なんて無力なんだ、おごって生きていてはいけないと思うのです。
災害は忘れた頃にやってくる。そして、忘れていた分、恐ろしい災厄をともなう。苦痛をつれてくる。天災にしろ、人災にしろ、降り注ぐ災厄は同じ。
生き残れるか、どうか…は。やっぱり神様の領分なんでしょうかね。
この頃、鳥インフルエンザとか、なんとかで、備蓄の食糧とか水とかを意識して、少しずつですが、食料をためてる私です。
缶詰が消費期限が長くていいです。まあ、インスタント麺もカップラーメンも短期的にはOKですね。最近、5年間も持つペットボトル水が売られていることを知って、うわあ、凄いなあと感心しました。
サバイバルって……苦手だったんだけど…。
この世紀、とうか、時節、かなり、必要かも……。はあ~。
まあ、自給自足ができる環境が、生き残るには、ベストだけどね。
ははは。