薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

気がついたら…音がなかった…冬へ

2007-11-08 20:06:54 | 日記

 窓を開くこともなくなって、気がついてみたら、無音に近い夜が続いている。

 あんなに暑くてたまらんかった夏がゆき、いったいどんな虫なのやらやかましい夜が続き、ふと気がついてみると、音のない秋になってる。

 そして、もう冬なのだよねえ。

 明日の最低気温は2度らしい。ちょっとしたら零下になるんだよねえ。冬だよねえ。

 北海道は寒いけど、室内は異常に暖かい。凍えるような外気にさらされると、どうしても室内は春にしておきたいのが北海道人だと思う。だから、防寒具を身に纏い、都心のデパートなどに入ったら、暑くて暑くてたまらない。省エネなんてなんのその。汗だくでお買い物なんて、見慣れた風景だもんね。

 ああいいなあ。静かだ。暴走族も走るのをやめる時期だし、虫の声も絶えて、しんとした冬が来る。

 でも、真冬の雪は降る音がするような気がする。

 夜更かしをして、その独特な音を感じて内窓を開くと、めちゃ雪が降りしきるっていう場面に出会うんだよ。(北海道の家の窓は二重です。昔はそうじゃなくて部屋の中なのに凍りそうだったのだ)

 静かで無音なのに、降る雪の音がする。

 そんな冬がもう目の前に来ている。ああ、今年も寒いんだろうなあ。

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