薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

最近、読んだ本

2017-09-08 15:05:49 | 本と雑誌
ずいぶん昔から、私の他者に対する感情のありようが、どこか、変だなと思っていた。

好き嫌いが激しいし、群れるのがダメで、今で言うコミュ症?

それが家族に対しても、そうで、(息子以外には)すごく冷めているというか、距離を感じるというか、とにかく疎外感のような、ものがあった。



気にしていたんだろうな。長いこと。で、この本を読む気になったんだね〜


実は、私と同じように息子も似た感情を抱えている。

私のことよりも、息子のことが心配ではあった。まだまだ若いし。自分は何か障害があるんじゃないかと、息子は思っていたらしい。一時期本気で悩んだと言っていた。



この本を読んで、腑に落ちた。




愛着障害の中でも、恐れ・回避型愛着スタイルに私はよく似ている。

息子は回避型のケがあるかな。




私の場合は幼い時に、母が不在だった時期があった。私はほとんど母乳で育っていない。

プラス小学生低学年時に、弟が病弱で長期間入院していてその期間、祖母の世話をうけていた。

人に甘えられないのは、安定した愛着を持てないからだと書かれている。助力や、関係を結ぶのが下手であるのも、この障害の特徴らしい。


息子の場合の原因は、私の離婚だと思う。大好きだった父親が唐突にいなくなってしまうというのは、やっぱり酷だったんだね〜

まあ、あのままいたら、借金地獄で恐ろしかったんで、仕方ないんだけど。


この陰は、自身の努力でなんとかなるものではないらしい。

でもまあ、てきとうに生きていられるから、私の方はまあ、いいか。

問題は結婚できない宣言をしている息子の方なんだよね〜(ーー;)





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