某無料動画サイトで、『復活の日』を昨日観た。
ものすごく懐かしくて感涙です。その頃、あまりにのほほんと生きていたから、細菌兵器のなんたるやも知らず、命かけて人類存亡に挑む姿は、なんというか、ちょっと遠いところの夢物語で、あまり真剣に観なかったように思うけど。
今はねえ、何でもアリだって、わかってきたから、すごく怖いなあと思ったのだ。
小松左京さんのSFも大好きだったし、主演の草刈正雄さんも好きだし、けっこう最期のシーンなんか記憶に残っていたけど、改めて観ると、記憶が激しく欠落しているのに、びっくりモンだあ。
人類はあまりに怖いものをたくさん持ちすぎたように思う。
原子力爆弾は言うに及ばず、地震大国のプレートの上に乗っかっている、原子力発電所とか、虫も殺せるけど、人も殺してしまえる農薬とか、発癌物質などはあまりに身近にあるし、情報だけで人を死に追い込むメディアとか……。ありすぎる。
なんだか、今生きていられるのが不思議だなあと、思うくらいに危険いっぱいだよね。
毎日、今死んでもおかしくないだろう…っていうほど、メディアでは人死にのニュース流しているし。
いったい、一日にどれほどの人が死んでいるのか。
病死、事故死、災害死。自死。加害死(殺人)。この頃は稀になった老衰死。日本では今のところないけど、戦火での死。テロでの死。
そのどれでもなく、生きていられるってのに感謝せずにおられない。有り難いことに半世紀生きさせてももらったし。
映画のラストシーンで、「人生はいいもんだ」という言葉を、あの状況で主人公に言わせた、小松さんって、すごいかも。
あくまでも前向き。どんな悲惨な状況でも、生きていくことを肯定する、すごく力強い言葉だと思った。
テーマ曲も良かったあ。30年近くもたって、歌っているのがジャニスだと知って、ショック!! ジャニス・イアンの『恋は盲目』が大好きだったのに……、ということで、ゆうつべでジャニスの曲を久しぶりに聞いた。
いいなあ。
これって、ドラマの主題歌で知ったんだよね。
すごく哀しくて切ないドラマのシーンが蘇りました。
さて、この頃のヒット曲はなんだかあまりついていけてない。
特に、ヒップホップが難しい。いいなあと思うものはあるのだけれど、やっぱり、綺麗なメロディが好きかも。最近はヒッキーの新曲を聴いてます。