毎年この時期恒例。
日本伝統工芸展を観に行きました。
県立美術館。
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奈良に正倉院展を観に行くことも恒例にしたいとこ。
旅費がかかるためできないのですが。。。。。。
こちらは、かなり後にはなりますけれど
広島にも巡回展が来るので、毎回行くことにしています。
先にNHK教育新日曜美術館での特集にて
受賞作品をざざっとチェック。
なんといっても私に 伝統工芸の知識が乏しくて、
去年も書いてると思うんだけど
専門用語を見ても は?ん?? わからーん
知らない漢字がズラズラっと出てくるから、もーちょっと勉強しとかんといけんのよね。
もし、もっと手先が器用だったら、こういう分野に進んで、
自分に合った工芸を創ってみたかった。。。。というのはあります。
不器用なもんで縁がなかった(笑)
会場に到着して
一番最初に見るのは着物のような織物系。
きれいな模様に見とれる。
今年は 華やか というよりは 落ち着いた色合いの作品が多かったです。
そうはいっても、実際に着ると模様に負けそうな作品多し。
一着、着てみたいなーと思った柄のはあったんよ。
すばらしい!と思って見ていた入賞作品:
日本工芸会 総裁賞 彫漆蒟醤蓋物「律」 藤田正堂 さん
日本工芸会 会長賞 接合せ菓子器「輝響」 岡本佳子さん
日本工芸会 奨励賞 桐塑紙貼「空へ」 青江桂子さん
日本工芸会新人賞 蒔絵玳瑁螺鈿宝石箱「光の道」 浅井康宏 さん
ほら、漢字ずらずらで、どんな手法で創られているのかが示してあっても
なんとなくしかわかんないでしょ?笑
近くで見ると、テレビで見るのとは違った良さが伝わってきます~。
伝統工芸というと職人的、地道な作業。。。。。が中心で
毎日コツコツ積んで創るイメージがある。
そこに斬新な発想を付加して新しい作品を創ること、かっこいいなと思ってます。
こんな仕事をしてみたかった。。。。>でも適性が。。。。。笑
それから、実用性も頭の隅に入れて創る。。。という点もツボ。
芸術作品としてが主ではなく、実用性を考えながら創るのがいいなと。
ま、受賞作品はもったいなくて使えない。。。。とは思うんじゃけどね。
陶芸系の、大きな作品に圧倒される~。
大きな作品を創る(描くのも)のって体力が相当要りそう。
休憩タイムに 米粉ロールケーキ。
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特別展の後で所蔵展も見ました。
小笠原忠弘先生の作品が加わったんですね!
(高校1年時の担任教師だったんですよ)
先生がご存命の間に、一度でも作品展を観に行けばよかったなと思います。。。
あの頃、ああいうタイプの芸術作品に慣れてなかったけん、先生の良さがわからんかったねえ。。。
夏はベレー帽にランニングシャツ。
ラフな格好しか見たことなくて、
終業式の日に先生がスーツ着てるの見た時、クラスみんなでひっくり返りそうになった。。。。笑
先生、スーツ着れるんじゃあ!!!って
型破りな先生でしたけど、うちらの知らないところで
自身の作品を創るためにものすごい努力されてたんだな。。。。
☆
なんと、撮影OKの展示作品もあったので撮ってみました。
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美術館を出て、次の目的地に行こうと
頭の中の地図で歩いたら、1本、橋を間違えたーー。
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