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国際ロータリー第2840地区インターアクト年次大会が24日、太田市立商業高校で開かれ、私も出席しました。
大会では、私立豊川高校教諭で「オール1の落ちこぼれ、教師になる」「未来のきみが待つ場所へ」の著者・宮本延春(みやもとまさはる)先生が講演。
講演のなかで宮本先生が言われた「自分の夢を見つけるための選択肢のひとつが勉強」という言葉は、多くの子どもたちに、ぜひ聞いてほしいと思いました。
「自分の夢をつかむために勉強が必要」という言葉はよく聞きますが、「自分の夢を見つけるための選択肢のひとつが勉強」という人は、あまり多くはないように思います。
私も職業柄、さまざまな相談を受けます。
相談者のなかには、学校でもっと学ぶことができたら、学ぶ意味・意義を見出せたら、こんな苦労はしなくてもすんだのではないかと思う人もいて、教育の大切さを日々実感しています。
また私のまわりには、「学校が面白くない」「勉強が嫌い」「なぜ勉強しなければならないのか、その理由がわからない」「何がやりたいのかも分からない」「だから学校には行きたくない」という子どもたちもいます。
私なりに、いままでそうした子どもたちに、やりたいことを見つけるためにも学校には行っていたほうがよい。それは高校も大学も専門学校同じで、中学や小学校も同じと話してきました。
もちろん、不登校の子どもに、無理やり登校を促すことをしないのは言うまでもありません。
私は高卒ですが、いまにして思うと、やっぱり大学にいっておけばよかったと思います。
年を経るにつれて、その思いが強まります。
子どもたちには、機会があれば、そうした私の思いも話すようにしています。
それにしても、いまの社会情勢は、学びたいという子どもたちの意欲や熱意も生かされないのが現状です。
講演が終わった後、同校の天田校長と、「また太田に呼べるといいですね。小学生、中学生から高校生、大学生まで幅広い子どもたちを対象に宮本先生のお話しを聞く機会をつくりたいですね」と話しました。
校長先生も、「ぜひその機会をつくりたい」とうなづかれました。
宮本先生は政府の「教育再生会議」の委員をされているということでしたので、ちょっと“心配”でしたが、今日の講演を聞いて、私の取り越し苦労だったと思いました。
なにしろ教育再生会議といえば、阿部内閣の時代に設置されたもので、私はよい印象を持ってはいません。
その密室の「教育再生会議」での答申を受けて阿部内閣は、全国一斉学力テスト、習熟度別指導、学校選択制の拡大など、競争とふるいわけの教育をいっそう激化させ、教育現場の矛盾と混乱をひどくする方向性を打ち出しました。
いじめの問題でも、教員への「評価」と「免許更新」の問題でも、上から子どもと教師を押さえつける権力的統制を強化することを打ち出しましたが、これらは「教育再生会議」の答申にもとづくものでしたから。
同大会は、太田ロータリークラブの提唱により、太田市立商業高校インターアクトクラブの主催で開催され、県内では16のホスト校で大会が開かれます。
インターアクトクラブは地域のロータリークラブの提唱と指導・援助により、高校生や専門学生などが地域への奉仕活動や国際親善活動などを目的に設立・活動しています。
今大会は「Change~楽しもう!人生を!」を大会テーマに掲げて開かれました。
なお、インターアクトは次の8つの目標を掲げて活動しています。
インターアクト8つの目標
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国際ロータリー第2840地区インターアクト年次大会が24日、太田市立商業高校で開かれ、私も出席しました。
大会では、私立豊川高校教諭で「オール1の落ちこぼれ、教師になる」「未来のきみが待つ場所へ」の著者・宮本延春(みやもとまさはる)先生が講演。
講演のなかで宮本先生が言われた「自分の夢を見つけるための選択肢のひとつが勉強」という言葉は、多くの子どもたちに、ぜひ聞いてほしいと思いました。
「自分の夢をつかむために勉強が必要」という言葉はよく聞きますが、「自分の夢を見つけるための選択肢のひとつが勉強」という人は、あまり多くはないように思います。
私も職業柄、さまざまな相談を受けます。
相談者のなかには、学校でもっと学ぶことができたら、学ぶ意味・意義を見出せたら、こんな苦労はしなくてもすんだのではないかと思う人もいて、教育の大切さを日々実感しています。
また私のまわりには、「学校が面白くない」「勉強が嫌い」「なぜ勉強しなければならないのか、その理由がわからない」「何がやりたいのかも分からない」「だから学校には行きたくない」という子どもたちもいます。
私なりに、いままでそうした子どもたちに、やりたいことを見つけるためにも学校には行っていたほうがよい。それは高校も大学も専門学校同じで、中学や小学校も同じと話してきました。
もちろん、不登校の子どもに、無理やり登校を促すことをしないのは言うまでもありません。
私は高卒ですが、いまにして思うと、やっぱり大学にいっておけばよかったと思います。
年を経るにつれて、その思いが強まります。
子どもたちには、機会があれば、そうした私の思いも話すようにしています。
それにしても、いまの社会情勢は、学びたいという子どもたちの意欲や熱意も生かされないのが現状です。
講演が終わった後、同校の天田校長と、「また太田に呼べるといいですね。小学生、中学生から高校生、大学生まで幅広い子どもたちを対象に宮本先生のお話しを聞く機会をつくりたいですね」と話しました。
校長先生も、「ぜひその機会をつくりたい」とうなづかれました。
宮本先生は政府の「教育再生会議」の委員をされているということでしたので、ちょっと“心配”でしたが、今日の講演を聞いて、私の取り越し苦労だったと思いました。
なにしろ教育再生会議といえば、阿部内閣の時代に設置されたもので、私はよい印象を持ってはいません。
その密室の「教育再生会議」での答申を受けて阿部内閣は、全国一斉学力テスト、習熟度別指導、学校選択制の拡大など、競争とふるいわけの教育をいっそう激化させ、教育現場の矛盾と混乱をひどくする方向性を打ち出しました。
いじめの問題でも、教員への「評価」と「免許更新」の問題でも、上から子どもと教師を押さえつける権力的統制を強化することを打ち出しましたが、これらは「教育再生会議」の答申にもとづくものでしたから。
同大会は、太田ロータリークラブの提唱により、太田市立商業高校インターアクトクラブの主催で開催され、県内では16のホスト校で大会が開かれます。
インターアクトクラブは地域のロータリークラブの提唱と指導・援助により、高校生や専門学生などが地域への奉仕活動や国際親善活動などを目的に設立・活動しています。
今大会は「Change~楽しもう!人生を!」を大会テーマに掲げて開かれました。
なお、インターアクトは次の8つの目標を掲げて活動しています。
インターアクト8つの目標
1.建設的指導力と個人的誠実性とを尊重し、育成すること。
2.他人に対して思いやりがあり、かつ力となるように奨励し、実践すること。
3.家庭と家族の重要さを深く認識すること。
4.各個人の価値を認識することにより、他人の権利を尊重すること。
5.個人的成功、地域社会の改善、並びに団体的業績の基盤として、個人的責任の受諾を強調すること。
6.社会奉仕の機会として、すべて有用な職業の品位と価値をとを認識すること。
7.地域社会、国家並びに世界情勢に関する知識と理解を深めるための機会を提供すること。
8.国際理解を増進し、全ての人々と親善を深める個人的並びに団体的活動の道を開拓すること。