IT・技術開発その他いろいろ活用ブログ

ITや製品開発、その他役に立つかどうかは別にして、各種紹介や個人的な考え方、その他話題をつづって行きたいと思っています。

チオノドクサ

2010年05月01日 | 植物
山野草ではなく、園芸品種で日本のものではありませんが、もう
10年くらい日陰の庭で頑張っている花があります。
名前を「チオノドクサ」と言います。何か毒に関係ある名前のよ
うに見えますが、学名「Chionodoxa」をそのままカタカナ読みした
様です。ラテン語なので良くは分かりませんが、Chionoは海外の
サイトで雪の様にとかウェブスターのオンライン辞書で
chionopappusが、白い髪の毛のような種という風になっていたの
で、雪の様にという意味でしょうか?doxaは誉れとか華麗という
ような意味もあるようですが、光とか光沢という意味もあるよう
なので「雪の様に白く光沢のある」という感じかなと思います。

我が家の庭のは青いのですが、原種は白だったのでしょう。寒さ
にも日陰にもめっぽう強く、毎年花を咲かせていますが、面白い
ことに少しずつ場所を移動していて以前より数十センチは動いて
います。しかもだんだん陽の当たる方に動いています。日陰に強
いと言ってもやはり陽の光が良いのだと思います。

ユリ科の植物であることは葉を見れば何となく分かります。いつ
も花の少ない3月に咲き、しかも早春には日本では珍しい青系の
色なので毎年楽しませてもらっています。でもこんな隅っこに来
てどこまで移動していくのか少し気がかりです。もう少し広いと
ころへ移動させようか、それとも端っこの方が好きなのか迷って
しまいます。
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