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IT・技術開発その他いろいろ活用ブログ

ITや製品開発、その他役に立つかどうかは別にして、各種紹介や個人的な考え方、その他話題をつづって行きたいと思っています。

ITセキュリティの区分

2010年05月20日 | IT
「ITセキュリティの基本」のところで、『「ITセキュリティ」
とはコンピュータ(もちろんパソコンも含む)やネットワーク、
インターネットなどのシステム全体を攻撃や犯罪から守る、と言
うことになります。』と言いましたが、具体的にどんなものから
守るのでしょうか?実際には攻撃や犯罪だけでなく、災害、事故
過失なども有ります。

この何から守るの「何」を脅威と呼びます。ITセキュリティの
対策を行うときに、どれでも同じ方法で、と言うわけにはいきま
せん脅威の種類によってそれぞれ別の対応を取る必要が有ります。
そのために脅威を区分します。

まず大きく分けて「人的要素」と「的要素」の二つに分けま
す。人的要素は人の行動を通して発生する脅威で例えば、メール
誤送信や操作間違いのようにうっかりミスみたいなもの、コンピ
ュータウィルスやホームページ攻撃のように人が意図的に行うも
の、情報漏洩のようにミスと意図的な両方があるもの、などが有
ります。

的要素には、機械の故障、設備の事故、電気・水などのイン
フラ問題、地震、風水害などの災害、ソフトウェア不具合、変わ
ったところではソフトウェアの陳腐化、サポート切れなどが有り
ます。

ITを利用する側としては、これらから守るために適切な対応を
取っていくことが必要になります。それぞれの内容と対策は今後
少しずつ書いて行きたいと思います。

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