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私たちが行っているセミナーの内、R&D入門-リソース編の中
で「有効稼働率」と言う概念を扱っています。詳しくはセミナー
に参加して頂くか、お問い合わせをお願い致します。
ケーイー・ソリューションズ(株)のホームページを参照下さい。
セミナーの資料も掲載しております。
http://www.kesol.co.jp/index.html
簡単に言うと能力を発揮できる(すべき)時間の内、どれくらい
の割合を組織が期待する専門分野に割り当てているかと言うもの
です。どのように評価するかは少しコツが入りますが、実際に測
定してみると30%台程度という場合が結構多い事が分かってい
ます。自分の事を振り返って見ても開発時代は、そのくらいの感
じで時間が全く足りず、休みも無く寝ることと食事をする以外は
全て仕事と言う生活が何年も続いていたこともありました。
何とかこなしていましたが、非常に非効率的であったと思います。
どなたでも自分の仕事に対してもっと時間があれば..と思って
いると思います。そう感じるときはこの有効稼働率のことを考え
て見ると良いと思います。そうすると結構やらなくても良いこと
が出てきます。
問題は自分は気づいたが周りの人は気づいているか?です。特に
上司や経営者が気づいていなければ余分と思えることでも減らす
ことは難しくなります。結構他人のための仕事と言うのは多いも
ので、これを了解無くばっさり切ったりすると、とたんに組織内
で不協和音が発生します。こういうときは自分だけでやらないで
グループでやるか、外部の力を活用するのが円満にできるコツで
す。
有効稼働率の問題は関係者全員が理解する事が重要で、改善実行
にも工夫が必要ですが、実施できればその効果は非常に大きな効
果が期待できます。単純に考えても30%から60%にできれば
2倍の効果が期待できます。普通何をやっても倍の効果というも
のはそうあるものではありません。一度考えて見る価値はあると
思います。
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