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Windowsといえば、コンピュータ関連の言葉としては世界で一番知
られている言葉だと思います。
今何かと話題の中国でもWindowsです。一応漢字はあるようで、
Windows=「視窓」だそうですが、マイクロソフトのパッケージは
Windowsになっています。
確認したわけではないですが、どこでもWindowsで通っていると
思います。それを使うコンピュータのハードは日本では通常パソ
コン、PCなどと表現されますが、アメリカではPersonalComputer
、PC、ドイツも同じでフランスではOrdinateur personnel、PC
中国では電脳と国によって表現はまちまちです。
WindowsはOS(Operating System)と呼ばれています。
Wikipediaでは
「オペレーティングシステム (Operating System, OS) は、コン
ピュータにおいて、ハードウェアを抽象化したインターフェー
スをアプリケーションソフトウェアに提供するソフトウェアで
あり、システムソフトウェアの一種である。マスコミ等は日本
訳として「基本ソフト」を使っている。」
となっています。
システムという言葉が出てくると日本語はとたんに分からなくな
ります。
英英辞典では
a system in a computer that helps all the programs in it to
work together
この方が何となく分かります。コンピュータの中でプログラムが
その機能を働かすために、一緒に助けとなってくれるもの、と言
う事です。
OSはコンピュータを動かす上で必要最低限のソフトを提供する
もので、フログラムを作る上でハードディスク、モニタ、キーボ
ード、マウス、その他各種ハードの基本動作やコンピュータの基
本機能ををいちいち自分でゼロから全て作らなくて良いように、
他のフログラムから機能を呼び出すだけで済むようにしたもので
す。
パソコンの出始めは組み込み型のOSでしかもBASIC言語搭載で、
簡単な事でも自分で作るかアプリケーションソフトを使わないと
ほとんど何も出来ませんでした。
この状態のときに先行して世に出たOS(CP/M)に刺激され
て作られたMS-DOSを単独の、しかも世界的独占システムにまで
ビジネスとして成功させたと言うのは、当時は誰も予想出来なか
ったと思います。
CP/Mの秀逸なアイデアを流用し、アイデア元祖を押しのけて
ビッグビジネスまでに拡大したのはアイデアを見抜く力と活かす
能力がずば抜けていたからです。うまく行くためにはアイデアの
次が大事だと言う好例だと思います。
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