
上記をクリックして頂けると応援になります。
今日は長野で計画や、企画の検討会を行いました。検討会は一種
の品評会でもあります。各自の意見、考え、提案などを発表し、
他の人の意見や、考えなどを率直に交換しあいます。ただし、こ
の検討会というものを、うまく行うのは結構難しいものです。
数が数人で身内だけならスムースに(逆に緊張感がなくなって、
良い意見が出ない危険もありますが)行く場合が多いですが、人
数が多くなったり、部門の代表として参加している場合は、なか
なかうまく行きません。特に担当から、部門長や役員など様々な
役職の人が混ざると、本来の内容検討より、部門の都合、個人の
都合、趣味、人間関係、威厳などの判断基準が比重を増してきて
とんでもない意見が出てきます。出るだけなら、まだしも、方向
性がとんでもない方向に向かってしまい、誰もそれを是正しない
で失敗する例は多いものです。
出来れば、検討会は参加人数を絞るべきです、5,6人が良いと
思います。無理な場合はテーマを区分してでも人数を多くしな
い方が良いのですが、その分人選は重要になります。議論をでき
る訓練ができる人でなければなりません。不幸にして、議論の訓
練(それほど難しくはないのですが..)が出来ていないひとが
役職がについて、大きな影響力を持つと本人も、会社も不幸です。
本人が気が付くのが一番良いのですが、そうならない場合は同レ
ベル又は上の役職の人がこっそり、本人が気付ける様な言い方で
伝えてあげると良いと思います。検討会は議論の場でもあります。
別に改まってでもなく、ちょっと検討をと言う議論で充分効果が
あります。大事なことは人の意見から別の発想、考えをすると言
うことで、反論で相手をつぶすことではありません。検討は戦い
の場より、発想の場とした方がより効果的だと思います。
長野は少しですが、秋の気配がありました。写真の1枚目はフシ
グロセンノウで、節の所が黒くなっています。2枚目は花はもう
終わってしまいましたが、マツモトセンノウだと思います。両者
は節の所が黒いかどうかということと、花の時期がマツモトセン
ノウは梅雨から夏まで、フシグロセンノウは夏から秋までとなっ
ています。平地ではまだ暑い日が続いていますが、山は秋が始ま
っていることを感じさせてくれる花がありました。
ブログを読んで頂きありがとうございます。
下記をクリックして頂けると励みになります。
