

今年は早春が寒かったせいか、野山の花は全体的に遅れています。
一枚目の写真はハルトラノオですが、いつも見るよりずんぐりむ
っくりしていて、ハルトラノオに似てはいるが、その場では自信
がありませんでした。もう少し経って花茎が伸びてくればいつも
見ている姿になると思います。
種類はタデ科なので、葉もそうですが、茎に特徴があり、茎が伸
びれば良く分かると思うのですが、同じ花でも気温や時期、場所
など環境によって見え方が違うので、現地では??ということが
良くあります。
2枚目の写真はフキですが、これは独特の外観をしているので、
遠くからも良く分かります。水辺の付近が好きなのか、ここも
湖の周辺でした。ただ、調べて見るとフキは雄株と雌株があり、
中には両性のものもあるようで複雑な植物です。もう少し大きく
なれば、分かりやすいと思うのですが、これは雄株でしょうか?