今日は本の紹介です。
書名は「わかったつもり」副題は「読解力がつかない本当の理由」
です。著者は西林克彦さん(2005年の出版当時、宮城教育大
の先生です)、出版社は光文社です。
昔から理解するということはどういうことか、何故わからないの
かということに興味を持っていたので、本屋さんで見つけたときに
買ってみました。本論は文章の読解力なので私の興味とは少々ず
れていますが、最初の部分は「わかる」ということの意味につい
て実例を挙げて説明していて、非常に面白い部分でした。
その中の例文としてブランスフォードとジョンソンの文が紹介さ
れています。著者本人の作で無いので紹介しても良いと思うので
すが、これから読む人の興味を削ぐことにもなるので別の例を挙
げてみます。
「押すことは簡単にできるが、押しすぎると思い通りにならない
ことが多い。しかし押さないと何の結果も得られない。慣れる
までは何度か試すことが必要かもしれない。慣れればものが違
っても慌てることはあまり無くなってくる。」
これは勝手に作った文なので出来は良くないと思いますが雰囲気
は分かると思います。日本語としては分かる、分からない言葉は
無いと思いますが、ちょっと見に意味が分からないという状態だ
と思います。分かる人はすぐ分かると思いますが、分からない人
は少し考えて分かる場合とずーっと分からない場合があります。
本物はもっと出来が良く、納得できると思うので興味があれば
読んでみてください。
解答は次回に載せます。
書名は「わかったつもり」副題は「読解力がつかない本当の理由」
です。著者は西林克彦さん(2005年の出版当時、宮城教育大
の先生です)、出版社は光文社です。
昔から理解するということはどういうことか、何故わからないの
かということに興味を持っていたので、本屋さんで見つけたときに
買ってみました。本論は文章の読解力なので私の興味とは少々ず
れていますが、最初の部分は「わかる」ということの意味につい
て実例を挙げて説明していて、非常に面白い部分でした。
その中の例文としてブランスフォードとジョンソンの文が紹介さ
れています。著者本人の作で無いので紹介しても良いと思うので
すが、これから読む人の興味を削ぐことにもなるので別の例を挙
げてみます。
「押すことは簡単にできるが、押しすぎると思い通りにならない
ことが多い。しかし押さないと何の結果も得られない。慣れる
までは何度か試すことが必要かもしれない。慣れればものが違
っても慌てることはあまり無くなってくる。」
これは勝手に作った文なので出来は良くないと思いますが雰囲気
は分かると思います。日本語としては分かる、分からない言葉は
無いと思いますが、ちょっと見に意味が分からないという状態だ
と思います。分かる人はすぐ分かると思いますが、分からない人
は少し考えて分かる場合とずーっと分からない場合があります。
本物はもっと出来が良く、納得できると思うので興味があれば
読んでみてください。
解答は次回に載せます。