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ITを活用した情報の共有で一番簡単なものはファイル共有です。
人数が少なく、24時間動かさなくて良いのなら、普通のパソコ
ンでも取りあえずファイル共有は可能です。
24時間動かしていたいとか、もう少し安全に共有したいと言う
のであれば、サーバーが便利です。このときどんなOSを使うか
が問題になります。安いと言う点ではLINUXという選択肢もあり
ますが、慣れが必要なので、詳しい人がいるか、頼める相手があ
るときは検討すれば良いと思います。
通常はWindows serverが簡単で使い安いと思います。今Windows
serverはWindows server2008 R2になっていますが、用途や規
模によって幾つか種類があります。10人程度で使うのなら、
Foudationというクラスが使用できます。15人以上になるとき
はStandardというクラスを使用することになります。こちらの方
は少し価格が高くなりますが、人数制限などが無くなります。
Foudationならば、インストール済みのサーバーが安い物なら、
10万円前後で手に入ります。安くするなら、自分でインストー
ルするという方法もあります。普通のWindows OSがインストー
ルできるならば、本でも読みながら行えば出来ます。
インストールを頼めるところがあれば、頼んでも良いと思います
(インストール済みのものを買うより高くなるようではいけませ
んが)。運用に関しては、教えてもらいながらでも良いから自分
達で出来るときは行いましょう(お金が出せれば別です、外部へ
頼みましょう)。
安全に使うためには、電源、バックアップ、セキュリティの3点
だけは対応するようにした方が良いです。電源とは停電対策の事
で、落雷や事故で起きる事が多く、特に落雷の時は電力会社の送
電側が被害が広がらない様に自分の方で一旦遮断機で送電を切る
場合があるので、瞬間的や短時間の停電は結構多いものです。
停電の対策にはUPS(無停電電源装置)という装置があります。
安いものなら1万円以下で手に入ります。
電源は停電の他に雷サージ対策というものもあります。これは、
停電では無く、近くに落雷があったとき、電源の方から異常電圧
が入り込むもので、イメージとすれば、極短時間の電気的津波の
ようなものだと思ってもらえば良いです。運が悪いとサーバー、
パソコンに限らず、いろいろな電気製品が壊れます。
この対策としては電気屋さんで売っている、コンセントに取り付
けるサージアブソーバというものを取り付けると良いと思います。
ただ、私も市販品については性能実験をしたことが無いので、実
際の効果は確認出来ていませんが..。また、ビルや事業所の場
合は大元の電源で対策している場合が多いかもしれませんので、
設備管理者に問合せをした方が良いと思います。
バックアップとセキュリティ、具体的なファイル共有方法は後で
紹介したいと思います。
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