IT・技術開発その他いろいろ活用ブログ

ITや製品開発、その他役に立つかどうかは別にして、各種紹介や個人的な考え方、その他話題をつづって行きたいと思っています。

浜木綿(ハマユウ)に似ていますがインド(アフリカ)ハマユウでした

2010年07月31日 | 植物
人気ブログランキングへ
上記をクリックして頂けると応援になります。



アフリカハマユウ


亡くなった母が持っていた花ですが、今の家に引っ越す前の家で
は植木鉢で育てていたような気がします。今の家より車2台くら
いの駐車スペースの分程度庭が広かった事もあり、もっと多くの
庭木や草花を育てていました。全部を持ってくるのは無理と言っ
たのですが、多くのものが植木鉢の状態で今の家に持ってこられ
た様です。このハマユウもその一つで植木鉢を適当に置いていた
のが根付いたようで大きくなりました。

母はハマユウと呼んでいましたが、日本のハマユウは花がもっと
細く割れていて、ヒガンバナを大きくしたような感じの花でもっ
と暖かい地域でないと冬を越せない様です。調べて見ると写真の
ものは普通インドハマユウと呼ばれている園芸種ですが、本当は
アフリカハマユウを元にした交配種だと言われてみたいです。

ヒガンバナ科の花ですが、ユリ属でもあるからでしょうか、この
花はユリに良く似ています。しかし葉はハマユウと良く似ていて、
茎はネギの様に皮をはぐことができます。ハマユウは漢字では「
浜木綿」と書き、木綿(ユフ)とはコウゾの皮を用いた織物で花
の様子が木綿を垂らした様子に似ていると普通説明されている様
ですが、牧野博士によると茎に見えるものが本当は葉鞘が幾重に
も巻き重なって茎のように偽装されていて、はがすと白い紙状に
なり、この茎の衣をユフに見立てたものだとしています。

日本のハマユウは元々アフリカから海を渡って日本にたどり着い
たと言う説もあるようで、アフリカハマユウの園芸種も日本の浜
木綿も祖先をたどれば同じ先祖の株の子孫かもしれません。

ブログを読んで頂きありがとうございます。
下記をクリックして頂けると励みになります。
人気ブログランキングへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デジカメのケース | トップ | サプリメントの位置づけと効用 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。