月日が流れるのは本当に早いものです。
今年は3月に義理父が亡くなって、夫の実家の遺品整理をやっていました。遺品整理というよりゴミ捨てです。
もっと早く終わるだろうと思っていたのに夏の猛暑に行くことが出来ず、再び秋になって少しずつゴミ処理場に持ち込んで、あらかた終わりに近づいてきました。
なかなか捨てにくいのが縁起物、飾り物で義理母が人形を飾るのが好きだったので、100を簡単に越える数のものをひとまとめにして取ってあり、どうしたもんかと困っています。
神棚もそのまま捨てるわけにはいかないので、神社に一応相談してから縁起物なども持ち込んで一緒に祈祷でもしてもらってから処分しようかとも思っています。
かの、みうらじゅんさんがラジオで「物を捨てるということは、人を捨てること」と言っていたのを遺品整理しながら何度も思いました。
舅も姑も、思い出すとソファーや気にいって着てた服、持っていたものも一緒に思い出します。それらを私の手でひとつひとつ捨てられて生きていた名残も何も無くなってしまう。断捨離という言葉は仏教用語だと聞いたことがありますが、本当の意味はこういうことなんだろうなと思います。
先週も燃えないゴミを市のごみ処理場に持ち込んで、目がくらむような高さからごみを投げ捨てて翌日から、まさかのぎっくり腰になり、ようやく今日あたりから家事が出来るぐらいまで回復しました。
猫もうちにやって来て4か月になりました。
成猫が新しい家族に慣れるのには、だいたい4か月というのを何かで読んだことがあります。確かに最近の態度は
今までの猫たちはみんな私に懐いて、私のそばにいつもいました。
この猫も当然そうなるものと思っていましたが、元飼い主のお父さんに可愛がられていたようで、うちでもお父さんと息子が好きになって私はごはんをくれる人のような感じです。
夜になると、何度もお父さんに二階に行こうと催促して
お父さんが階段を上がり始めると、爆速で駆け上がり追い越して行き
夜中も絶対に私のそばに来ません。