南相馬市ふるさと回帰支援センター

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南相馬市ふるさと見聞録    農家民宿「もっけの幸」さん

2011年05月23日 | 日誌
5月21日。

鹿島区北屋形にある農家民宿「もっけの幸」さんを訪ねた。

「もっけの幸」さんは、すぐ裏手まで津波が迫っていたが幸い被害は免れた。

オーナー自ら作られたログハウスも殆ど被害はない。頑丈だ。

さまざまな緑に彩られた山。ざわざわと風にゆすられ音を奏でる木々の葉っぱ。

そして大空を自由に飛び回りながらさえずる鳥たち。震災前と少しも変っていない。

時がたち、季節が変わっただけ…。穏やかな空気の流れはそんな錯覚さえ起こさせる。

 本日のお出迎えは一羽のにわとり君。「おじゃましま~す」


     

オーナーの小野田さんは

「放射性物質調査の為サンプリングとしての田植えをする」という事ですでに取材中。

「この地で農業をして生きていく」小野田さんの決意がわかる。
   
     


「さぁ、やっか!」の掛声で田植えが始まった。


            自宅前の田んぼに約10センチ位の苗を手で植える
     

               サンプリングの為の田植え開始 
     

              田んぼに入っての取材… どちらも真剣だ  
     

この日サンプリング田植えをお手伝いしてくださっていた若者は、東京からの参加。

出会いは3年前。「田舎で働きたい」で「もっけの幸」さんに滞在した事がきっかけだそうです。

ほんとに嬉しいですね、こんな時に助けてくれる。感激です。ほんと!いい出会い。

そしてここにも新しい出会いが? 

               見事な泥んこ足!  「田植え取材体験」   
     

                          
 秋には農家の方全員の夢も一緒になって実って欲しい!心からそう願わずにはいられない!
    
                   
  
          
  

 
   >>南相馬市ふるさと回帰支援センターHPへ 


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