ひさびさ、上五島に行ってみた~
佐世保から行くためには、フェリーで2時間35分。
この日は、お盆の帰省ラッシュと重なって、結構な人だかり。
なんとか乗れました~。
モモカは興奮して船のなかでもウロウロ。追いかけて廻るワタシはちょっと船酔い。嫁さんは睡眠・・・。
なんだかんだで、無事に到着~。
上五島(五島)はうどんで有名なところ。
ということで、何はなくともとりあえずうどん~。
ここはますだ製麺直営店の竹酔亭。
場所はコチラ!!
有川港からも近くです。
五島手延べうどん振興協議会のHPによると、『日本の三大うどんのひとつ「五島うどん」は、五島の風土に育まれ、歴史と伝統に培われた自然食品です。遣唐使の時代に、五島列島に伝わったと言われる五島手延うどん。元寇の役に捕虜となり、五島に住みついた中国人が教えたなど、数多くの伝承が残っており、起源は確かではありませんが大陸から伝わった事は、間違いないようです。五島列島は、その昔遣唐使の寄港地で、東西文化の重要な中継点でもあったのです。つまり、五島は中国をルーツとする麺伝来の路であり、日本の麺ロードの拠点でもあったのです。』とのこと。
歴史的にも古く、遣唐使ということは773年~838年頃。日本のうどん産地のなかでももっとも古いといっても良さそうです。
確かに、中国から伝来してきたと考えれば、場所的にも近いので、それは有るなって思います。
『うどんのルーツは、いろいろな説がありますが中国から渡ってきたことは、現代の呉方言でワンタンは「饂飩」と書いて「ウンドン」と発音することからも、間違いがないと言われております。』なんてこと聞いちゃうと、まさしくそうでしょう!!って思います。
新上五島公式サイトに掲載されていた、『「麺教師・東京・西麻布のイタリア料理店「リストランテ・アルポルト」の片岡護(まもる)シェフ」が五島うどんの創作料理を披露』では、五島うどんがめっちゃ美味しそうな創作料理として紹介してあり、食べたくなります。
竹酔亭のメニュー。
今回は、特製うどん(大盛り)を注文~!!
五島うどんの登場~。麺は最大の特徴の細い丸い麺。椿油を麺の表面に塗って延ばして作ってあるのでツルツルシコシコな食感~。出汁はアゴ(トビウオ)からしっかりと出た風味が身体に優しく、すっと口のなかに馴染んできます~。
ま、自宅で五島うどんの乾麺を茹でて作っても美味しいので、製麺所直営だったら美味しくないはずがない?!
ちなみに私のお気に入りは三宅製麺所。
以下、五島うどんに関連したHPです。
五島手延べうどん協同組合
日本うどん学会
上五島での滞在は2日間でしたが、いつも心安らぐ島です。
今度時間見つけて、協会巡りでもしたい~。
帰り(8月15日)は島から戻るUターンラッシュに巻き込まれて大変でした。
整理券がないと、船に乗れないとか・・・。
整理券の番号順に乗船しないといけないようで。でもなんとか船のなかでも足延ばしてゴロリとなれたので良かったです。
予想してたのよりも混雑はなかったっす。
さ、ゆっくりしたので、明日からまた仕事~
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