幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

もみじ饅頭あれこれ

2012-08-07 | 甘いもの
「紅葉のように可愛い手、焼いて食べたら美味しかろう」
伊藤博文公が、宮島の紅葉谷を散策中に、茶店の娘の手を取って言ったという。
今なら訴えられそうな台詞を元に作られたという、もみじ饅頭。

厳島神社参道には、饅頭屋がひしめいている。種類がありすぎて困る。
三つの店で、一個ずつ買ってみた。バラでも愛想よく売ってくれるので嬉しい。
王道か、変種か。何を選ぶかで性格判断できるかも。

店名に惹かれる博多屋「フルーツ」はどこか駄菓子風のジャムで割とあっさり。
津田清風堂の「ミルクあん」は、やわらか白餡で、ぽってり甘い。
天光堂の「ほろ酔いもみじ」はチョコレートコーティングで、しっとり濃厚。
ブランデーに漬け込んであるらしく、開けた瞬間からいい匂いで酔いそう…。

ちなみに、友情出演の木次乳業ミルクコーヒーは、山の向こうの島根出身。
これが実にさっぱりしていて、もみまんの甘さに焼かれた舌も癒す。

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