幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

雨降り貸切り二十間桜

2021-05-03 | 北海道
峠には積雪がありますと、カーラジオが言っていた四月下旬。
雨の降る中、大型連休前に日高方面へドライブ。
気温一桁。車内の暖房をいれるとフロントガラスがすぐ曇る寒さ。

観測史上最速を更新するような勢いで、桜が咲いた北海道。
込み合っていたら車を下りずに、通り過ぎようと思っていた。
超有名なはずの、新ひだか町静内の、二十間道路桜並木。

誰もいない。
満開寸前の桜が、雨に濡れそぼって、肉眼では写真より色が濃く見えた。
7kmほどのまっすぐな道に、約2200本、見える範囲は貸切。

皇族の行啓道路として造成され、大正5年から3年かけて桜を移植したそう。
道幅が二十間(約36m)だったため、この呼び名がつけられた。
静かだが、寒すぎて散策はせず、端まで車で走って、次の並木へ。。。

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