幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

アカプラの竿燈で感動

2019-07-01 | 札幌
いや、わかっています。タイトルセンスおやじ級なのは。
しかし、おやじ級だとすぐわかるのは、これが読める人。
竿燈。自分は恥ずかしながら、最近まで知らなかった。

秋田の有名な夏まつりで、重要無形民俗文化財。
五穀豊穣を祈る、江戸中期から続く行事だそう。竿燈は「かんとう」と読む。
現地の本番では270本以上が登場し、夜は提灯に火を入れて熱狂する。

と、道新の広告に書いてあり、アカプラのイベントでやるのを見物に。
長さ12m、重さは50kgという巨大な竿燈を、一人で持ち、
手のひらや額、腰などにのせてバランスを取る技が見事。

風の向きや強さに大きく影響されるため、観客も何か緊張して見上げている。
ドッコイショーという掛け声と手拍子にも、力が入って連帯感が出た。
街灯をこんなに邪魔に思ったことはない。秋田に行きたくなってしまった。


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