幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

十勝ヒルズに象はいるのか

2019-10-21 | 北海道
見えるのは帯広市だが、所在地は清水町と反対側、東隣の幕別町。
ちなみに十勝というのは、この地域一帯の名称で、町名ではない。
中札内村も帯広市も十勝。あずきとチーズと六花亭がある、素敵な土地。

幕別町は、パークゴルフ発祥の地。そしてナウマン象で有名。
旧忠類村で発掘されたナウマン君は、日本初の全身骨格が復元された。
名の通り、小高い場所にある十勝ヒルズでも、象の面影を探してしまう。

入口すぐは、野菜の庭。その先にスカイミラーと名付けられた斜面(写真)。
希少な花も咲く水辺は、いかにも象が遊びそうだ。その上はアニーカの庭。
いよいよ、象の名前か?と思いきや、妖精のことだそう。庭師は妖精好きなのか。

テーマは十勝の農と食。象の気配はかけらもなく、ゴルフとも無関係。
レストランではハンガリー料理が出されるそうで、従来の幕別らしさは薄い。
予想外に洒落た丘を楽しみ、やはり足元にいるかもしれない象に別れを告げる。

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