幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

たまになくなる白糸の滝

2020-08-08 | 北海道
前記事と酷似した写真だが、よくご覧いただきたい。
名前は、白糸の滝。
全国にある名称でも、こんな人工的な直線があるのは、きっとここだけだろう。

定山渓の札幌寄りに、ひっそり流れ落ちる小さな滝。
狭苦しい感じさえする場所なのは、発電所の余水を水源としているから。
北海道で、現役最古の定山渓発電所は、このすぐ横に建っている。

明治42年に竣工したという。土木学会から、土木遺産にも認定されたところ。
放流などで水量が変化し、近寄れないこともあるらしい。
それを知らせる警報についても、きっちり看板に書かれていた。

2020年3月まで、約2年ほど、工事の関係で水がなく立ち入り禁止になっていた。
自然の滝ではあり得ない。
もっと別の名前にしたらどうか。稲妻の滝。気紛れな滝・・・。

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