総務省発表によれば、東京23区の消費者物価指数は去年比1.9%上昇。約7年ぶりの高さ。 日銀の黒田総裁は、少々胸を撫で下ろしているのかもしれない。 原油価格の高騰を背景に、電気代は25.8%、都市ガス代は27.6%、ガソリンは14.3%、去年の同じ月と比べてそれぞれ上昇。 政府はトリガー条項を封じ、元売り会社への補助金を出して「ガソリン価格」に目が行っているようだが、電気代やガス代に目は向いているのだろうか? そうでなければ、不公平である。